デス珈琲友の会(笑)@嘘喰い


■ いや他にネタがあったのですが、ペンタブが死んだせいで事前準備が間に合わなかったため、新規導入したペンタブの試し描き的なヤツを。
■ …スマン、正直描きながらずっと笑いを堪えてました。



■ UP時はもう金曜朝なので、17巻の感想。(195話の感想は前日記事に)
嘘喰い 17 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 17 (ヤングジャンプコミックス)

■ Idealからの刺客であるカラカルの襲撃を、知略により退けた貘。
遠からず訪れるであろう決戦を予感しながら、手にしたLファイルを元に『超プロデューサー斑目』となった彼が仕掛けるのは、生放送の報道番組をステージにした断罪ショー…だがその恐るべき台本に記された結末を、まだ誰も知らない。

■ 細かい所は以下の【雑誌掲載時の感想記事】で。
176話177話178話179話180話181話182話183話184話185話186話

■ この巻だけ見ると、斑目さんがギャンブラーではなく詐欺師以外の何者にも思えぬ罠(笑)
■ 何度見ても『vsカラカル』のエピソードは、半端な小賢しさをもって斑目さんの思考に挑もうとする読者を嘲笑うような爽快な展開だよなと(無論、そこに自分も含まれているのが痛快です)
同時に、ソレに片足を取られながらもその先に更なる一手を打った辺りにカラカルの非凡さが象徴されていて、そこにまた燃えたりするワケですが。
■ つか、読み返すと今回の『賭郎勝負』は『やり方が多少ずるい気がしないでもないですが』(by弥鱈)どころでなく、その勝利条件自体がハメ技であるなぁと思ったり。
『番組が導き出した犯人が間違っていたら負け』つっても、最初から真実を押さえてる勝利前提でやってるしなぁコレ。
いや、厳密に言えばまだ全てのパネルに対して『真実を押さえている』かは明らかになりきっていませんが、もしソコが失敗して掛け金を払っても、後の諸々収入から余裕でお釣りが出るし…かなり斑目さんのワンサイドゲームだよな。
だからこそ、この『賭郎勝負』の先にある斑目さんの真の狙いが何なのかが気になるエピソードだよなと。
■ 雑誌掲載時の182話最終ページに於ける、編集サイドの神仕事であった『やっぱりねーよ!』のあおり文句は、やはりコミックスでは省かれてしまいましたなぁ。あの回はアレ込みで完成されたネタだと思うので残念無念。
つーワケで、やはりこの作品は連載分もチェックすべきだと思いますよ、コミックス派の諸兄諸姉!<その理由もどうなの?
■ アレ? 194話で『暗謀(あんぼう)』と表記されていたので、183話で雑誌掲載時に『暗諜(あんぼう)』表記されていた部分が修正されるかと思ったら、そのままだなぁ…んで、結局どっちが正解なのでしょう?
ソリャそうと、あの団体の徽章デザインは改めて見ると、漢字で『暗』と入っている辺りがかなりダサいデザインだよなぁとか思ったり?(^^;;)
■ 通常の組織運営に加え、新組織成立にかかったという『膨大な予算』の捻出…本当に賭郎はどのような手段で資金を確保しているのだろうなぁ?
常々「賭郎業務そのものだけでは組織維持の資金をまかない切れないだろう」とは思っているのですが…まーその辺は株式投資だの、勝負や組織がらみで得た様々な利権の運用だのとかいう適当な後付け理由をされればどうとでも納得できそうな気もしますが。
■ 『この番組は、最も怖憚るべき闇の暴露をもって幕を閉じるって事だ』という斑目さんの言葉が意味するものが、彼の目的の(そして思いえがく)最終フェーズなのかなぁ…と改めてメモ。
■ この段階で鹿臣が鴉山に携帯を貸していたのは、単なる『備えあれば憂いなし』程度の意識だったのかどうか?
■ 金子Pのハメ技は、改めて読み返すとシンプルかつ有効で美しいなぁ。
そしてみーちゃんの『悪魔退治』は、何度見ても爆笑できるなぁ。「えいさぁ」から続くページの飛びっぷりと表現効果が神過ぎる…つーかソコで次巻へ引くのか!(笑)
■ 現実の新電波塔は、2012年開業予定。

■ うっかり電車の中で巻末外伝を読んでしまい、あまりの内容に吹き出すのを堪えようととっさに口を引き絞ったら、勢い込み過ぎ瞬時に唇が切れました。
更には血の味を噛みしめつつ、激しく腹筋が痙攣するのに耐えねばならぬという二重地獄が発動<いやマジでリアル体験ですよコレ。
■ 夜行さんの判事に対するライバル意識は何なのwww
でもって『門っち』『目蒲(メカ)』と呼び合うふたりの交友具合が、想像つくようなそうでないような…に加えて本編での末路を思うと…(まー外伝はパラレルっぽいですが、『呪い』と考えると妙に納得がいくような?)
飲んでも飲まなくても関わっただけで不幸になる『デス珈琲』…ま、マジで腹が裂ける………(瀕死)
■ つーかもーハングマンに於ける號奪戦の意味が、自分の脳内ではこっちに書き換えられちゃいましたよ(^^;;)
「次の犠牲者を出さないためにも」て…漢の中の漢だよアンタ!<今、自分の中での目蒲株が空前の高騰具合!(笑)
■ いやー『鋼錬』のコミック巻末などを見てても思うのですが、作品の著者氏自らの手で最強極上のパロをやられてしまうと、もうファンが二次創作としてネタに出来る余地が無くなるよなぁとか(^^;;)