注意一秒、怪我一生@嘘喰い


■ やはりどう考えても、何故アレを伽羅が避けられなかったかが謎。
■ …つーか、ネタどころか絵を描いたのが8ヶ月ぶりでした。びっくり。



■ 今週の269話感想。
■ エピソードを締めくくる、零號をめぐる凄絶な死闘がついに決着。
そして1年半近く続いたこの帝国タワー大決戦が、まさかのツンデレオチ。
■ でももし自分が夜行さんだったら、「いえ、本当に心の底から大嫌いです」って真顔で言い直すよなと思いました。
だって漢ふたりが存在そのものを賭けた極限の闘いに対しての、あのゴイス身も蓋もないツッコミですよ? いや確かに(きっとみんなも)そう思ってましたけども、何故わざわざ言う(笑)
斑目さんにはもう少し敬老精神つーか、人としてのシンプルな思いやりを大切にして頂きたいものです。(でもその辺りが残念でこその斑目さんだよなとw)
■ 死闘後の、その他の人々の『束の間の弛緩』な情景も、コンパクトながら印象深い場の空気をえがいていて良かったなと。
でもお鷹さーん、そのシャボン玉は材料が石鹸じゃないですよー(笑)<いや、逆に知っててあの台詞だったら凄いな!?
■ そいや人主たちの外馬勝負は、最終的にどんなオッズになっていたのでしょうな? 夜行さんに賭けた人は、最大どの位儲けたのだろうか。

■ 以下、『謎の組織・倶楽部賭郎』についての疑問アレコレ。
■ 創一の台詞から、撻器(先代お屋形様)が父親であると判明。
そいや賭郎は、『屋形越えで敗れた事がないために、延々と切間一族がお屋形様のまま』なワケですが、あんな『教育だけではどうにもならなさげな才能(天運とか)』の必要なポジションを、よく直系子孫だけ(?)で連綿と占め続けられているよなぁと。
やっぱたくさん子供を作ってその中から最適格者をお屋形様に据えたりとか、どうにもダメダメな代にはもの凄い懐刀がサポートしてたりしたのだろうかなぁ?
あと嫁とかどっから貰ってくるんだろ? 女子がお屋形様になった萌え時代とかもあったらいいなぁ!(尽きぬ妄想)
■ 更に、號奪戦に敗北して零號ではなくなった撻器を『立会人ではなくなった』とし、更に『お屋形様』と呼んだ能輪壱號の台詞。
『立会人になるためにお屋形様を引退した撻器が、立会人ではなくなったからお屋形様に戻る』という話なのか…って、一度引退したのをそんなに簡単に復帰できるのかお屋形様ってのは!? あるいは『撻器は一時的に離れていただけで、創一は臨時のお屋形様だった』とか?
もしくは単に能輪壱號が呼びかけの際に、『元』とか『先代』という単語を付け忘れただけとかだったり?
■ 今回創一が『(長生きして欲しいから)なるべく早い方がいいと思うんだ』と言っていたのは、「早く引退しろ」ということだったのかどうか。
それは『立会人』としての撻器に対する言葉なのか、『お屋形様』としての撻器に対する言葉なのか。
■ そしてもし撻器がお屋形様に復帰できた場合は、斑目さんの対戦相手は撻器になるのだろうか…いやそれ以前に先ず蘇生しないとアカンという話ですが。
(緊急輸血としてドティで採取されたヤツが使われてたら笑うな〜)
■ そういえば撻器がお屋形様を引退して立会人になった時期もよく分かりませんよな。斑目さんが最初に屋形越えをした時のお屋形様は創一で、しかしその時点での零號は伽羅。だとすると、その時に撻器はどこで何をしていたのか?
下の號でシレっと立会人をやっていたのか、「俺より強いヤツに会いに行く」とかいって漫遊してたりしたのか?(笑)
■ …と、その辺りの疑問の数々については、創一が撻器からお屋形様を受け継いだ際の経緯が明かされればはっきりするのでしょうが、果たして作中でフォローされるのでしょうかね?

■ 拘束を解かれた警備員が逃げ去ったはずの場所に佇む謎の男や、『栄羽』と呼ばれた謎の人物を伴って去る創一。そして『屋形越え』を目前に控えた斑目さんの次なる一手。
ひとつの終わりは、また次の始まりへ。長丁場だった帝国タワー決戦の余韻に浸る間も惜しまれる程、以降の展開が更に気になる所です。