12/9/21〜9/27

■ 『いとしのムーコ/2巻』

いとしのムーコ(2) (イブニングKC)

いとしのムーコ(2) (イブニングKC)

カバーのつやつやおはなを撫でつつ、「ふ…ウチのてとらさんは、つやつやな上にしっとりだぜ!」などと無用のライバル意識を覚えてしまう、ムーコさんのハイレベルな愛らしさ! 賢いのに頭あったかかわいいなぁも〜〜〜!!!<いや異種、しかも二次元だから浮気じゃないヨ!?<ドコに対するどんな言い訳だ(笑)
でもってムーコ&玲奈の『犬と幼女』なおませちゃんコムスメ具合に萌え! 可愛いモノの組み合わせは、加算ではなく乗算になりますよな!

■ 『犬神もっこす/1巻』
犬神もっこす(1) (モーニング KC)

犬神もっこす(1) (モーニング KC)

犬神君、先ず(自分の趣味的に)ビジュアル勝ち過ぎだ!(笑)
『情よりも理が先に立つ(だが感情が伴わぬのでその理も微妙に道を外れている)人物』という人物は、自分の狭い人間関係の中でも幾人か存在しましたが、犬神君が偉いのは、それでも(それなりに)自分の欠落を自覚して他者との関わりを求めている点かなと。
情(他者)を察し難い彼が、他でもないその『他者』を演じる役者の道を歩むことに非常に興味を覚え…るとかどうとか以前に、彼のあまりにも唯我独尊で斜め方向にマイペースな在り様に度肝を抜かれて笑わされることに喜びを覚えてしまいます。

■ 『神様ドォルズ/11巻』
神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)

神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)

やまむら作品の、いわゆる敵(ライバル)キャラには『人として大切な何かが、壊れたり狂ったりしている人々』が諸々おったワケですが(個人的には、中でも『カムナガラ』の翼紗に代表されるキ○ガイメガネ系が大好物なワケですが)、阿幾の場合は『壊れも狂いもできないがゆえの逸脱』や、そのやるせなさや、ゆえの覚悟の奈落具合にとても心惹かれます(けど何か上手く言えない…)。
ソリャソレとして、まひる様は今巻でも最高でしたなぁ! この作品のヒロインは、自分の中ではやはり彼女でありますよ。

■ 『君に届け/17巻』
君に届け 17 (マーガレットコミックス)

君に届け 17 (マーガレットコミックス)

心を痛める女の子の姿は切ないのですが…その泣き顔があまりに愛らしく愛おしくたまらん巻でした。特に「風早くんの嘘つき…」の爽子ちゃんの破壊力が凄まじ過ぎた!
それにしてもピンのナイス過ぎるダメ大人っぷりには脱帽。アンタ…最高にダメかっこいいよ! 過去、あやねちゃんとピンにも微妙なフラグが立ってたし、その組み合わせのラブも見てみたかったかなぁと思ったり<いやケントすげぇ頑張ったから、この流れでいいと思いますが。

■ 『TIGER&BUNNY THE COMIC/1巻』先ず本編ありきの番外編だとは思いますが…ぶっちゃけ本編より面白くないかコレ!? スカイハイさんのような人を、ヒーローとか言う前に特定保護生物として手厚く暖かく接して頂ける世界だといいよなぁと思いました。<アレをあくまで「自分が信じたいからやる」と言い切る辺りがまたなぁ…。