05年3月11日(金)



■花粉症によるあまりの目のかゆさに、昨日今日とめずらしくメガネで過ごしていた(普段はコンタクト)のですが、おかげで非常に目が疲れてしまいました。いやも〜、自分のクシャミで目が覚めるし、所構わず鼻は垂れるし…本当に参りますよ(T△T)



今年の花粉はやっぱりとんでもなかった! その原因は?
スギ花粉飛散状況がエラい事に…やはりもう国外脱出しかないのか!?<無理…(T▽T)
人工筋肉使用のロボットアーム、腕相撲大会で善戦
しかし実用化へのハードルはまだまだ高そうで。早くアームドスーツが開発されないかなぁ!(夢)
食べ物とは……EUが持てる叡智(?)を総動員して定義
試み自体は面白いと思うのですが、この記事だけでは『食物か否か』の規定の境界が明確に見えてこないなぁと。『チューインガム』と『幻覚を誘発するキノコ』だったら、後者の方がまだ『食物』であるように思えるのですが?<コレが『食べると死ぬキノコ』だったら『食物ではない』とされても納得できるのですが…
でもって『生きている動物は食物と認められない』というこの定義だと、『躍り食い用の活き白魚』などもアウトなのかなぁとか。
国際食品規格委員会(CAC)に提出された『規定』の内容全文を読んでみたい所です。
チェス世界王者のカスパロフ氏が引退表明
…じゃあ、今後は誰がディープブルーと戦うのだろうかと?
引退後は執筆活動もされるとの事なので、ディープブルーとの対戦について、ぜひご本人に執筆して頂きたい所です。
「NY市警刑事」「マフィア殺し屋」の二重生活、2人逮捕
ハリウッド映画にありそうな設定の話が現実に…捕まった片方は刑事生活の自叙伝を著していたようですが、むしろこの二重生活についての『自叙伝』を読んでみたいですな。そっちのほうが面白そうな?
小鬼が魔術師に囁くポスターギャラリー
色彩も構図も洒落てるなぁ…囁くのが天使ではなく子鬼や悪魔という辺りがまた。
ナタラディーン
ポップンのあの曲が、マイヤヒーのアレっぽく…マズい、今度プレイしたら、この空耳の歌詞を思い出して絶対に笑っちゃいますよ(^^;;)
ファミコンやツインファミコンがカプセルトイに
ディスクシステムファミリーコンピュータロボットが欲しい!(笑)
阪神タイガース創立70周年記念ノートPC
球団承認のオリジナル製品。ファンの方は購入を検討されてみては如何かと?

2005/3/11

鋼の錬金術師 10巻/荒川弘スクウェア・エニックス
ロイと愉快な仲間達vsホムンクルス組のバトルが決着。前巻から続いたこのエピソード関連のバトルは随所が熱かったですね。特にハヤテ号の忠犬っぷりが溢れる姿には、MVPの称号を(勝手に)贈りたい所です(笑)
あとは渦中での、それまでの気丈さが嘘のような、意外な程にあっけなく見事な中尉の折れっぷり。見た時には「この人は(想像以上に)『無能の人』を自己存在の支えにしていたのだなぁ」と驚いたのですが、だが実際にああいった挙動を取った中尉の姿にも納得する事が出来る、そんな(既刊で積み上げてきたエピソードも背景に含めた)シチュエーション描写の妙技に感動。そしてそんな中尉に、今まで以上に激しく萌え。
派手な登場の割には陰の薄かった坊ちゃんと手下の活躍も、かなり印象的に格好良かったですね。こうやって要所を押さえて脇キャラを活躍させるから、間ダレしないのですよなぁこの作品は。上手い。
でもって謎の渦中どころかそのド真ん中にいる父が、さりげなくも思わせぶりに表舞台へと登場…とかいうシリアスな流れの中、しかし巻末のネタマンガによって彼の存在は『ホームレス』として己の心に焼き付けられてしまいました。センセー!!!(笑) 巻末4コマもそうですが、本家(作者)が他者の2次創作(パロディ)を寄せ付けぬ程に面白いバカネタを描くのは反則だよなぁ。今巻も『エドとアルの立場が逆だったら』と「ブレ子」で笑い死にそうになりましたよ、マジでオモロ過ぎですわアレ(^^;;)
きみはペット 12巻/小川弥生/講談社
スミレちゃんの「自分がやってきた事を棚に上げて(しかも結局隠したままで)、何を一方的な被害者根性を振りかざしてるんだコイツは?」という図々しさを目の当たりにしたものの、「あ〜、まぁコレが『女(成人女性)』の挙動だったら『ただの腐れ女』なのだが、スミレちゃんは『(体と社会的地位だけが一人前で心は未成熟な)女の子』だから、ああなっても仕方がないのだろうなぁ」と妙な納得をしてみたり。とか書くと何だか救われなさそうなカンジですが、そのあるまじきアンバランスさがスミレちゃんの魅力なのだから、コリャコレでいいのだろうなぁとも思い。
しかし、そんな彼女に対してモモは着々と大人の階段を登っているので、スミレちゃんが『女の子』のままでいたら、遠からず2人の間に深い溝が出来るだろうなぁと…いや、ずばりソレこそを(そしてその時にスミレちゃんがどうするのかを)見たいワケでなのですが(笑)
でも何か、結局スミレちゃんはこのままで、作品世界も『(せいぜいちょっと考えたり落ち込んだりする程度で、基本的には)辛い事が起こらない世界』のまま終わってしまいそうな気もするのですよな…どうだろう?
ともあれ今後の展開待ちで。
私立聖カトレア小学校 1巻/藪京介マッグガーデン
表紙絵のかわいさに引かれて購読してみた所、どうやらこの本の前に幼稚園時代の話の本が刊行されていた模様…罠だ。
で、話の方は『微妙に心が黒かったり頭が壊れていたりするお子様&先生達による、何かちょっといい話混じりだが、結局はマッチポンプ的にミもフタもなくオチる日常ネタ』とかいう、毒と薬を混ぜて一度に出すようなノリだったのですが…肝心なその毒と薬の双方の匙加減が甘いために両者が効果を薄め合ってしまい、結果どうにもメリハリに欠ける曖昧な印象に…絵が好みなだけに、色々と惜しかったです。2巻は買おうかどうしようなぁ(T▽T)