06/2/26

■拝み屋横丁顛末記 6巻/宮本福助/一迅社拝み屋横丁顛末記 (6) (ZERO-SUM COMICS)
「コリャ、土曜ワイドか横溝か?」と思うような、『排他的な村民と、忌まわしき伝説!陸の孤島で起こる事件の裏に横たわるのは古き因習と呪いが!』とかいう事件に巻き込まれた横丁の一行。
しかし何せあの人々(特に大家と正太郎がアレ)なので、早々に危機感は薄れて、「で、何をして笑かしてくれるのかなぁ三爺+東子さん?」といった期待が。そしてソレを裏切らない人達(笑)
誰も彼もに笑えるリアクションの神が降りているというのが、ある意味では一番の神秘状態だよなぁとか?
頼りになるのかならないのか分からない新ユニットの活躍や、正太郎最強伝説再確認なども楽しめましたが、今巻の見所はカバー下マンガにあったようにやはり、32話で勝星を挙げた里加子ちゃんかと。ボケを通り越した天然ニブチン相手には、やはり直球勝負が有効だという話?
そんな正太郎と里加子ちゃんの姿を愛でていると、大家&三爺ならずともいい笑顔で「グッジョブ!」なポーズを取ってしまいますな。恋せよ若人。君達のラブコメっぷりをおかずに2合くらいはぺろりと赤飯を食べられそうですよ(笑)



■よみきりもの 10巻/竹本泉/エンターブレインよみきりもの (10)
ぼんにゃり不思議風味の読み切り収録シリーズも、ついに最終巻…いや、でもタイトルを変えて同じ事をやっている連載が始まっているので、愛読者はご安心を<自分も安心しました
いい笑顔をする女の子の笑顔がとびっきりな理由とか、新調した水着をアピール!とか、騙された時のビックリ顔がかわいいからつい騙してしまうとか…今巻収録作品は、いつもと比べて何割増しかでラブコメ要素がUPしているような?まぁ竹本マンガなので、そんなにハデなアレではないのですが。だがソコがいい!ちっさい(年齢ではなく身長)女の子がいっぱいなのもいい!
そんな偏った萌え心満たされましたよ。うじゃうじゃ。
『ゆきだるまがやってきた』の舞台ですが、恵理子がいるということは『ブックパラダイス』のあの高校なのかなと?
ちなみに西園寺さんがいる学校の『えりこ』は絵里子なのですが、こちらはアレとは別キャラなのでしょうかね?<そして絵里子は、マンガ中では絵理子と表記されているという…誤植or書き間違い?
う〜む…うじゃうじゃ(^^;;)
まぁソリャソレとして、あの不思議学校を舞台にしたマンガもまた読んでみたいです。