06/7/4

真説ボボボーボ・ボーボボ 1 (ジャンプコミックス)■真説ボボボーボ・ボーボボ 1巻/澤井啓夫/集英社
マルハーゲ帝国を倒して1年後の、第二部スタート。
開始時は新機軸を狙っての模索なのか新レギュラーが出たり、それがイマイチなじんでいなかったりしてギャグにぎこちない印象を受けたのですが、読み進むうちに無印ボーボボのノリに戻ってきて一安心<単に自分が雰囲気に慣れただけなのかもしれませんが
後は天の助の再登場を待つのみ!雑誌ではもう復活しているのですが、復活前の展開を1巻で再読して、天ちゃんの存在はやはり大きいよなと再認識しましたよ。
新キャラの中ではサービスガールの破壊力が色々な意味でダントツでしたが、黄色い成人向けシールを貼られてしまいそうなので、使い所が難しそうだなぁと思ったり<サービスガールと書こうとしてハレンチガールと書いてしまい直したのですが、そっちの方が雰囲気に合ってなくないすかね?ナイスハレンチ!<ソレはナミさん
あと、オヤジが非常にツボだったのですが、微妙に使い捨てキャラっぽくて残念です。再登場を熱望。
そいやナメ郎にしろオヤジにしろ(あとこの先の雑誌展開でも)、真説の新キャラは人間型が多く、造形にも力が入っている気がするのですが。必殺技のアナーキーさはともかく、普通のキャラバトル系にシフトするのかなぁ?<ってワケでもないか
ともあれ、自分のボーボボ熱はまだ冷めそうにありません。



コトクリ 1 (ジャンプコミックス)■コトクリ 1巻/原作:あがりえ侑市・漫画:佐倉ケンイチ/集英社
多くの劇場や芝居小屋が乱立する、流行の保養地『茜町』。
湯煙と紙吹雪が舞う町でS級スタァを目指すあがり症の舞台役者カラシは、かつてA級スタァだった亡き父も演じた『鬼若丸』のオーディションを受けようと会場にやってくるが、そこにいたのは審査員ではなく、凶悪爆弾魔・炎備射だった。
炎備射の操る機兵に襲われたカラシを救ったのは、少し前に出逢った言葉で人形を操(くく)る『言繰師』・ヨウカンだった。だがヨウカンが操る人形を破壊され、ふたりは再び窮地に陥る。
絶体絶命の危機の中、満身創痍のカラシはヨウカンに言う…「オレに…コトクリってやつをかけろ」
命ある人間を操り、繰り広げられる闘い。それはあたかも『人形劇』のように。
役者としてはまだまだヒヨっ子だが潜在能力は高そうなカラシの成長。そして本来ならば定められた『人形』しか操れぬ筈のカラシの、『言繰師』として秘めた謎にも大変に興味が沸きます。
まだ始まったばかりでどう転がっていくのか定かではありませんが、魅惑的な世界設定と魅力的なキャラクター造形でえがかれる物語の掴みはバッチリで、期待の新作ですありますよ。
『意思ある生きた人間を操る禁忌』と、『本体たる人の体ではなく、身につけた仮面の方が意思であるとでもいうような炎備射の暴虐』の対極的な構造も興味深いところです。

BASTARD!! 24 (ジャンプコミックス)■BASTARD!! 24巻/萩原一至/集英社
2年ぶりの刊行も、背景設定が広がる一方なのも、いつまでもウリエルと闘ってて飽きたのも、もうどうでも良くなってきたのでいいのですが、女性キャラの胸が巨乳どころか爆乳を通り越して奇形の域まで膨らんでいるのだけはどうにかして欲しいです。
つーか、胸に尻が付いたようなエルフってのはどうなのよ?そんなんエルフじゃねえよ!ダークエルフならいいけど!<…って、ただの個人的趣味じゃんソレ(^^;;)
似たもの同士で義兄妹的なカルとネイの関係が、何だか大好きです。
どちらもいっぱしの実力者であり、『親殺し』までやってのけたのに、未だに親離れできずにDSを偏愛しているあたりが可愛いなぁと。
そいやネイだけは、スイカ胸でもあまり違和感を感じず可愛いと思えるのですよなぁ<やっぱただの個人的趣味なんじゃん
そいやてっきりリリスがヨーコさんなのかと思っていたのですが、ジイサンらと一緒にいる方がソレっぽいよなと。何だろう?どちらかが属性分離か擬態ドッペル的存在とか、魂の双子とかなのかとか?
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