06/8/8

舞ー乙HiME 5 (少年チャンピオン・コミックス)■舞乙-HiME 5巻/作画:佐藤健悦・シナリオ:樋口達人+吉野弘幸/秋田書店
伝説の魔神“HiME”とマイスターオトメの激突。そして真の王として目覚めたマシロとセルゲイによる最終決戦。
多少駆け足気味の展開ながらも、マシロ君の成長物語としてたるみなく完全燃焼した最終巻でした。オトメたちのエロ可愛さ、そして格好良さも最後まで堪能できましたし、いい作品だったなぁ…としみじみしつつ裏側の帯を見たら、秋から新シリーズの連載が始まるとの告知が。
このままマンガ版の設定や展開の延長(続き)的なものになるのか、また新たな設定が採用されるのか興味深い所なので、連載が始まったら追ってみようかと思います。
しかし『舞-HiME』はアニメ未視聴でマンガ未読なのですが、この最終巻でのHiMEのネタを見て、(当たり前でしょうが)「知らなくても面白く読めるが、知っていればもっと面白いのだろうなぁ」と思いました。
観る気も読む気もあるので、どこかで時間を作らないとイカンなと。あと『舞乙-HiME』もDVD収録の映像特典を観ねば。



ラディカル・ホスピタル 10 (まんがタイムコミックス)■ラディカル・ホスピタル 11巻/ひらのあゆ/芳文社
研修医・瀬尾に続き、今巻は看護助手のアルバイトでやってきた看護学生の坂口君登場。
作品的にも作中ポジションとしても新人な2人の奮闘や意識改革による成長は、それそのものも面白くある上に、一人前として働いているレギュラーキャラの活躍にも更なるひと味を加えていていいカンジです。
コレでみずはちゃんの出番がもっと増えたら言うことは何もないのだが…<偏った趣味による個人的な要望
そんな萌え者として、今巻の描き下ろしみずはちゃんネタはすごく嬉しかったです。いやもう自分も先生と一緒に叫びたいですよ。かぁーわぁーぃいぃーいー!
同時発売のよりぬきキャラクターズファイルは再録っぽいので買わなかったのですが、描き下ろしネタなどはあったのでしょうかね?