06/12/13

サナギさん 3 (少年チャンピオン・コミックス)■サナギさん 3巻/施川ユウキ/秋田書店
ひょこり気軽なゲシュタルト崩壊で、イマジネーションが無限に広がる言葉の宇宙。そんな日本語の豊かさを啓蒙する推薦図書!…とかいうふれこみで国語の教科書に載っても良さげな作品だよネ?とかいう思いつき脳内企画。
色々な気持ちが心に「めばえる」イソヤマくんや、哲学的述懐のハルナさん、事象や心象を図にする山田さんなど、オモロ新キャラが続々登場…しかし前巻登場の心霊少女・吉沢さんがいないよなぁ?動かしにくかったのだろうか。
読みながら、『意味は分からないがカッコ良さげな言葉を連呼』していた中学時代の自分を思い出しつつ、『爽やかな起床をイメージしながら二度寝』を未だにやってしまう、ボンヤリしているウチに『熟れ誇る熟年者』になりかけている自分です。ああ、『伸び悩み誇る』人生だなぁ(^^;;)



殺し屋さん 2 (アクションコミックス)■殺し屋さん 2巻/タマちく./双葉社
仕事以外では決して殺さぬが、殺せぬものはない世界一の『殺し屋さん』は、相変わらず人だの虫だの食欲だのヅラだのと色々なモノを『殺し』たり、父の仇女の『うっかりエロく聞こえる言葉』に過剰反応を示してエンドレスの臨死体験を味わいつつ、気付けば追っ手のデカ長や警察犬・ゴローさんとの親密度を着実に上げる日々を送っている、美形だけど非モテの(多分皮付き童貞な)動物大好きナイスガイだ!
…無駄に一文が長くなるのがクセになってきてよくないな自分。
神父さんとは『親友』と書いて『マブ』と読む間柄になれるような気がしました。あと、確認してみたらばウチでは虎が勝ってました<ポット
そいや「末代まで祟ってやる!!」「…俺まで…かな…」は、数年前にリアルで友人と言い合っていたなぁ。こうなったらもう細胞分裂しかないよネ☆……orz