エア・ギア(16) (講談社コミックス)/大暮維人

エア・ギア(16) (講談社コミックス)『眠りの森』の総長『荊の王・クレイジーアップル』として挑んできたリンゴに裏切られたと思い込み、激高してエンブレムを賭けたガチバトルを受けたイッキ。
だが始まった戦いの中で、誰よりも一番近くにいた幼なじみの中に自分の知らない顔が、秘められた想いがあることを知る。
彼女が焦がれて目指した空の高さ。そのために背にした羽の残酷な力。そしてそこに込められた哀しい願い。本気の自分をぶつけ合った夜が明けた先に、イッキが自分の中に見付けたものは…。
コミックス1冊分を費やされた本家ヒロイン・リンゴの最大の見せ場は、ファンとしてはお腹いっぱいになれる充実の展開が満載でした。
だがソコにはさりげに対抗ヒロイン・枢の見せ場も含まれているというのが油断ならんという。何でも後出しの方が強いしものだなぁ…頑張るのだリンゴよ!
でも枢もかわいいんだよなぁ!<惚れっぽい
しかし話が長くなってきたので、そろそろ細かい伏線を忘れてきたなと。自分の中でいつの間にか『風の王』と『空の王』がゴッチャになっているのに気づきましたよ。いやだって、言葉のイメージが何か似てるし?適当な所で読み返さないとなぁ。