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■ 『チャンネルはそのまま!/1巻』
チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: コミック
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はた迷惑だが憎めない、けれどやっぱり側には居たくない(出来れば被害の及ばぬ位置から眺めていたい)、愛すべき頑張り屋さん(しかしやっぱり迷惑)と、ソレに振り回されるコレまた個性的な面々による報道悲喜劇(主に喜劇)。
著者氏お得意の群像コントには、1話目からガッシリ掴まれましたよ。
いわゆる『ゆとり』とはまた違う、由緒正しき猪突猛進のお馬鹿さん・雪丸の活躍に笑みをこぼしつつ、「でもリアル職場でこの手のタイプが側にいたら、自分はきっと山根君のような『プチプチ係』になってしまうのだろうなぁ…と思って遠い目になったり。
ある種の無神経さというのは、(周囲ははた迷惑だが)幸せに生きるために必要な、一つの立派な才能だよなぁと改めて思った次第<いや丁度最近、リアル生活でもそんなコトを実感していたので…
■ 『ラブやん/11巻』
- 作者: 田丸浩史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: コミック
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…いや家賃も生活費も親持ちだしなぁ…独立してないよなぁ」…ってか、大家さんが登場した位で今までと何も変わっていないという? だがその筋金入りっぷりこそがフサさんだ!
幼女幽霊の話はワタクシも…いや恐らく読者全員がラブやんと同じ感想を抱いただろうなと。まぁ、フサさんは基本的にはイイヒトなんだよな…嗜好がアレで、社会人というか大人として廃人なダケで?<『だけ』部分が問題過ぎるんだよな(^^;;)
意外と野心家の白黒少女な天使ズが可愛いのですが、彼女らもフサさん&ラブやんに関わったばかりにダメ〜な方向に…もう出世は諦めろ(笑)
てか、本編よりも巻末実録(?)マンガの方が笑える罠。
『最近のヒロシ』的な日記的マンガを、またどこかで連載してくれないだろうかなぁ?