09/2/25〜2/26
■ 『すもももももも/12巻』
すもももももも~地上最強のヨメ~ 12 (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 大高忍
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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まだ登場していない十二神将の家もあるし、もう一波乱あるのかと思ったら、意外とあっさり最終巻でビックリ。
とはいえ、各々の葛藤や関係など、まとめるべき所はキッチリと押さえられていて、明るい未来も垣間見えるいいカンジの大団円でした。
特に委員長の想い…実らなかったけれど誰よりも強くて美しい恋でした。ほんまええ娘さんや(T▽T)
…というかあの孝士が、あれだけデタラメなレベルの武術家になってしまった(そして馴染み切っている)のが、この作品の最大最後の大ネタギャグとなった気がします(笑)
■ 『魔法使いの娘/7巻』
- 作者: 那州雪絵
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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「用心しろ お前の父親を殺したのは 無山だ」
あまりにも多くの謎を秘めたままのパパから『監視』し続けられていたと知り、焦燥と不安を抱く初音。裏切られはぐらかされ続けていても、心のどこかでは信頼していた気持ちが根底から覆された…まぁ、無山の初音に対する愛情はウソではないとは思うモノの、何せ経緯(既刊)を見るにつけ、彼の愛はおかしな方向にねじ曲がっているとしか思えぬので…(^^;;)
転変と迂回を続ける物語…パパが作り出す『迷路』の中、しかし初音は一歩また一歩と真相への道を辿り続ける。まだまだ彼女の、そして兵吾の奮闘に期待しております。
という大筋とは別に、幼少時の初音とパパの様子が分かる短編が秀逸でした。読み返すと「私と友達になって」という少女に返した初音の言葉が、額面通りの言葉ではない(だが事象そのものを指す言葉だった)辺りとか…著者氏の語りはさりげなく上手いよなぁ。
■ 『夜は短し歩けよ乙女/5巻』
夜は短し歩けよ乙女 (5) (角川コミックス・エース 162-6)
- 作者: 琴音らんまる,森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: コミック
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空回りすれ違い続けていたふたりの『ご縁』は、ついに結ばれるのか!?
愛おしく爽やかな大団円! 乙女は最後の最後まで愛らしかった…良かったなぁ先輩。末永くお幸せに。
ふたりの恋の物語が展開した、ちょっと不思議な背景設定も大変魅力的な作品だったので、この舞台で他の物語も読んでみたいものですが…そいやこの世界は、『四畳半神話大系』とは地続きなのでしょうかね?
■ 『ケロロ軍曹/18巻』
ケロロ軍曹 (17) (角川コミックス・エース 21-29)
- 作者: 吉崎観音
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2008/07/26
- メディア: コミック
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ケロロ軍曹 (18) (角川コミックス・エース 21-30)
- 作者: 吉崎観音
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: コミック
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タママとの出逢い版の桃華ちゃんが可愛いやらかっこいいやら。過去といえばドロロやケロロの過去にもまだまだ色々ありそうな?
この先更に展開するのか謎の『泰連衆十刹』ネタなどもそうですが、より大きな設定を基幹に置きながら、そこはあえて掘り下げずにそこから浮かび上がってくる泡沫だけをエピソードにしているような印象の話が多かったような?
そんな部分にもどかしさを感じたり、けれど明らかにならない部分があることがまた魅力的に感じられたり。
連載10周年(もう!?)ということですが、まだまだ魅せられる作品です。今後も20年、30年と面白い作品であり続けて頂きたいものです。目指せエースのこち亀化!(笑)
■ 『はなまる幼稚園/5巻』
- 作者: 勇人
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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そして衝撃(笑撃)の夢オチおっぱい話が…いいんだよ杏ちゃん、小さくたってカワイイのさ。むしろソレが! というか、まだまだずっと小さく愛らしい姿でたわむれていて下さい<うわ〜…ここに変質者が…
それにしても山本先生の美乳は最強兵器だよな…杏でなくともノックアウトされるよなぁアレ<生臭い話で終わるなよ(^^;;)
■ 『デトロイト・メタル・シティ/7巻』
- 作者: 若杉公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/02/13
- メディア: コミック
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vsクラウザー1世のライブもアレでしたが、アートキワ荘崩壊に至るホラー展開で笑えました。
日常に根ざした膨大数の『小さな恨み』を無尽蔵に蓄積できる(忘却できない?)のが根岸最大の才能なのか…突出した才は、やはり祝福ではなく業でしかないのか…<知ったような口を
にしても、長髪ワンレンなDMC信者…さりげに各巻ごとに活躍の光る彼ですが、彼には更なる無駄に凄い才能が隠されている気がしてなりません。彼の1週間の生活とかを見てみたいものです。
あるいは最終回は、大人物として大成した老年の彼による、クラウザーさん讃歌オチとかでどうか?
■ 『いぬまるだしっ/1巻』
- 作者: 大石浩二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/02/04
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しかし掲載時の他作品ネタなどは、時間経過により忘却しそうだよなぁ。
あとどうでもいいのですが、いつも平気で好き放題やらかしているのに、事故的に体操のお兄さんのズボンを引き下ろしてしまった時のいぬまる君が、一瞬あせった様子を見せているのが印象的だったなと。この子はどこまでを『普通』だと思って行動しているのだろうかとかいう些細な疑問。