連載分感想

■ 先日のイベントで入手できたステキな作品ズを読めたことで自己内の餓えが満たされたためか、今の自分の中からは二次創作的なネタも、その出力欲求も湧いてこないんだにぇ〜(脱力絶頂)
…というワケで、今週は感想のみで↓



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の189話感想。
■ 罪人の、罪人による、罪人のための『魔女狩り』。
(様相を鑑みると、むしろ『スナーク狩り』と形容すべきなのだろうか?)
■ 『斑目さんと梶ちゃんの間でどの程度の打ち合わせがなされているのか?』という疑問については以前の感想で少し触れたのですが、どうにも状況と噛み合っているようでそうでないような梶ちゃんの不自然な言動の理由が判明。
ナルホドなぁ…しかし随分と強気に出ましたなぁ梶ちゃんは(笑)
そして梶ちゃんの「ひとりでできるもん!」宣言を受け入れた斑目さんの方も、「まー別にソレが上手く行っても行かなくても、俺の計画に支障はないから(どうでも)いいけどね?」と言わんばかりのおざなりな態度なのがまた笑えるという<いやいや、ひょっとしたら「梶ちゃんもこんな立派なことを言うようになって…」と内心で感心しているかも?<そーかー?
■ という梶ちゃんは、曰わく「羽山家を崩壊させた男ですよ」(いや、『一族』とか言ってたっけな?<ソリャ規模デカ過ぎるよw)…だそうで。
その口振りから察するに、どうやら彼の中であの『雄牛』での体験は、早速『成功エピソード』ないし『武勇譚』として消化されてしまっている模様。
はっはっは。梶ちゃんはマジでチョロいっつーか…本当に、経験から(本質的に重要なことを)何一つ(ではないにせよ)学ばない男だなぁ、彼は。
とりあえず、カールに土下座して謝っておけ(笑)
■ そして「僕の人相学では判別できない」も何も、単なるでっち上げの肩書きなんだから、そもそもその学問を修めてないだろwww
…いや、まさかマジで勉強してたりとか? だとしたら見直しますが、どちらにせよあの結果ではモノにはなっていなさそうですよな。
■ 「殺人事件が暴かれれば放送が終わると『思い込んで』いる」というのは、殺人事件を暴いても終わりではないということを示唆しているのかどうか。
いやでもその梶ちゃんの認識も、あの様子では斑目さんとのコンセンサスがどの程度得られているか分かったモンじゃないしなぁ?
■ うん、いやでも『単なる使いっ走り』の位置に甘んぜず挑もうとする姿勢は素晴らしいかとは思いますが…あー…うん。とにかく頑張れ。
経過が多少(?)無様でも、『勝てば官軍』だ。
そう、例えば君が口にした『揶揄表現』も、勝者の特権の一つだ(笑)

■ さて、再開するなり勝負所を迎えた『マキャベリスト・ゲーム』。
殺人事件の犯人をあぶり出すために梶ちゃんが提示した方法に全員が参加の意思を示したということは、
(1) 参加者の中には殺人事件の犯人がいない
(2) 提示された方法には犯人が抜けられる『穴』がある
…のどちらかではないかと思います。
で、後者だろうと思い読み返してみたのですが、ソリャもうさっぱり分かりませんでしたなー<まぁ自分の見る目自体が『フシアナ』なのでやむなし(笑)
■ はてさて、実際はどうなのか。
後者だった場合に梶ちゃんは犯人の思惑を見抜いて逆手を取れるのか?
前者だった場合はゲームの『意味』の解釈が根底から覆るので、ソレもソレで面白そうだよなぁとか思ったり。
どちらか、あるいは全く別の展開であっても、どう転んでも楽しませて頂けそうで来週が楽しみです。ああ、週刊連載って本当に有難い!(笑)

■ …と、本筋に対する感想をひとしきりまとめた所で以下、「んじゃ、逆に梶ちゃんの提案を反故にするにはどうすればいいか考えてみよう!(笑)」とかいう、『現実味の薄い可能性(妄想)を弄ぶ思い付き』をメモ。
(しかし長文の割にイミフなのでスルー推奨)

■ ゲーム進行上で認識されている『票数』ですが、ルールによれば『投票を放棄(パス)』した場合には『自動的に1票使用(消費)』されたことになります。(…でしたよね? 立ち読みなので記憶がおぼろげですが)
ですが、手に取れる形の『札』は、投票しなければ(箱に入れなければ)手元に残りますよね?
そこで「その残された『形ある手札』には『票』としての『有効性』があるのかどうかなぁ?」という疑問が発生。
もし残された『形ある手札』にも『有効性』があると考えると、プレイヤーがパス(投票放棄)しても、『行使できる投票数』は減らない(ゲーム進行上では所有票数は-1されるが、手元に残る『札』が有効なら+1で相殺されて現状維持)のですよな。
しかも公表されるのはプレイ結果のデータとしての票数なので、手元に残った札を隠しておけば、周囲には実数としての『票数』を隠蔽し、錯誤させることが可能だという利点付き。
■ …とか、そんな『残された手札にも票としての有効性がある』という架空のルールを採用し、なおかつ『犯人はここまでの投票でその裏技を駆使しておき、公示されている数以上の票数を所持している』という前提条件だった場合。
今週の進行に当てはめると、犯人はとりあえず1票での参加を表明し、しかし実際には机下での投票時に裏技で稼いだ分の票(『ズドン』移動のためには2票以上であることが必須)を入れれば(まー投票結果が判明した段階で、この手を打った人物が犯人だと判明するワケですが)とりあえずは梶ちゃんの思惑を反故にできるよなぁとか?
■ …とか書くだけ書いておきながらマッチポンプに突っ込めば、「この架空ルールは、あらかじめ明言されていない場合『ゲーム』を損なうレベルで酷く公平性を欠く裏技過ぎるし、コレを採用するとゲーム展開が複雑化し過ぎて物語の進行を妨げるから、実際にはありえないよなぁ」…というオチで(^^;;)

■ 以上、妄想を捏造で上塗りする、ムチャ振りにも程がある徹頭徹尾が厨レベルのゲーム脳による「もしも」遊びでした。やっちったー☆
……いやホントにやり過ぎだよ……orz