種も仕掛けもまるっと(以下略)

TRICK』はストーリーではなくシチュエーションギャグの連発をメインに構成されていて、ソレを面白さの主眼に置いている(?)ため、『その繋ぎに過ぎない』物語的な部分(通常の作品では『本筋』)がおざなりでも、それなりに楽しく視聴できるのが(主に『都合』の)良い所かなと?
しかしぶっちゃけ、構成要素(ギャグ&謎&物語)はどれも「何処かで見た」系テンプレートの『安さ』なので、『ながら観』で十分だよなぁとも思ったりします。
でも役者の演技っぷり(キャラ作り)はガチでスゴい(笑)<正直、アレがなければ只の駄作だよなと…(暴言)
とか、何だかんだ言いつつ、矢部の外伝な連ドラも、新作2時間SPも観ましたが(笑)
しかし、SPの『物語』部分の筋が、まんま横溝の○○○○○○(ネタバレ回避で作品名を伏せ)な点はどうなのかなぁと。
大義名分としての)オマージュにせよパロにせよ、形だけをなぞった、ネタ元に対するこだわりや愛が感じられない作りなのは頂けぬなぁと…ならばいっそ開き直り、もう少しヒネった形で面白おかしくパクって頂きたかったですよ。

新作映画
は、以前のを劇場に観に行った際に「うん、レンタルで観りゃ十分だったナ!」と思った時と同じ匂いがするので、レンタルかTV放映を待とうかと。
堤幸彦系といえば、最近『ケイゾク』を観返したくてたまりません。
あと堤作品ではありませんが、ケイゾクの放映枠繋がりで『QUIZ』も観返したいよなぁと…レンタルするかなぁ…(だが視聴する時間が…)



ソリャそうと、記事の絵を見てごく個人的に『ノーライフキング』という単語を連想したのですが、その大元の小説の内容をほとんど思い出せないなと煩悶。
読み返したい…だがそのための時間がなぁ〜(エンドレス)(加えて書棚の何処にあるのか分からない)

…と、かのように時間はいくらあっても足りないモノであります。
生活維持のための労働の楔から逃れる財力・3億円(宝くじ当選)か、あるいは機械の体かを切実に所望する、夢見がち(というか主に妄想)な日々です。