連載分感想

■ 色々と余裕がないので感想だけ…。
(しかも脳がリアル煮え気味なので、おかしな箇所はスルーでヨロ!)



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の215話感想。
■ お屋形様の台詞を見て、即座に「よろしい ならば戦争だ」を連想しました。まぁお屋形様のはもっと抑制された端的な発言でしたが、ソレを目にした時にこちらの感情温度が瞬時に沸点を越えたという点に於いては、単に字面だけでない共通性を内包した言葉だったように感じたり。
■ しかしこうなるともう、この対戦カードは『暗謀がSATを武力制圧→その事実による圧力をもって副総監を屈服』という展開になるのだろうか…まぁバトル展開を想像した所で、実状([南方=搦め手要員]疑惑)的にも能力的にも、南方が判事に勝てる気は全くしないしなぁ(笑)
■ …が、ソレだけでは折角お屋形様が出張ってきた旨味が活かされないので、何らかの熱い展開を希望したい所存。

徒手空拳に見える暗謀が、近代兵器で武装したSATにどのように対抗するのか…という点が激しく気になりつつも、その答えは得られぬまま現在に至り、今週ではついに泉江さんの合図で対峙したSATに対して一斉に背を向けた暗謀。その意図がどこにあるのか…てかマジどーすんだアレ?
■ ちうか泉江さんの胸の谷間に視線が釘付けになったヨ!
■ 過去の流れからすると、作中では『肉体暴力>銃器』なイメージが強いのですが(まぁ斑目さんがAA-12でカラカルを退けたりはしていましたが、アレすら「カラカルが本気だったら斑目さんを殺れたのでは?」と思わせる空気が作中にはあったよなと…)、流石にこのレベルの団体戦になると、そう単純な図式では処せないだろうなと思うワケですが。
というワケで諸々の展開の中、作中世界観の新たな方向性を示唆することになるであろうこの対戦カードの展開には、私的にかなり注目しております。

■ 僅か少し前の不気味な能力者然とした姿はどこへやら、捨隈はもう完全にキレちゃってる風に見えますが、対する斑目さんはあの『か弱いお体』を守る手段を用意しているのだろうかと心配に…捨隈(健康な成人男性)どころか、血気盛んなヤンキー中学生にすらボコられそうなイメージだしなぁ(笑)
■ …もしコレで、『フツーに斑目さんを殺っちゃった捨隈が、勘頼みで入力した数が正解』とかしちゃったら笑えるよな?<ダイナシだよ! てかもう『嘘喰い』じゃないよソレw
■ 真面目な話、当然このまま『そこらへんにある暴力レベルで決着』にはならないだろうので、改めて両者がどのように『正解数』を掴むのかを楽しみにしております。

■ さて、その『正解数』を得るために重要な情報を持って斑目さんの元へ走るマルコを襲った、想像を超え過ぎて正直笑った超弩級のピンチ。
つーか存外アッサリ割れたように見えましたが、タワーのガラスって強化ガラスとかじゃないのか?<しかしググってみたら、02年の『飛び降り自殺』事件の際には『スチール製のゴミ箱』で破壊できたようです…現在の強度もその頃と変わらないのでしょうか?
■ あのコードリール(結構重量ありそうだよな?)を蹴り飛ばし、加えて(不意打ちとはいえ)あのマルコを破砕した強化ガラスごと窓の外に蹴り出し、オマケにあのアバウトな命綱1本でビックリバンジーまでやってのけた捨隈の相棒。
いまだにその名が判然としないことから『チョロい存在』と思われがちな(?)彼ですが、ひょっとしなくてもコリャかなりの使い手ですかね?
■ 逆説的に、あの攻撃を喰らいあの高さ(東京タワーだと大展望台でも150m)から体ひとつで空中に放り出されたのにまだ元気なマルコが更に凄過ぎると思うワケですが(笑)
■ とかいう「まさかの空中戦!?」の勝敗は如何に?
…つーか、マルコがあの『命綱』の長さよりも下に行ったらどうするのだろう。ソレを手放して自分も鉄骨に縋りながら降りるのでしょうか?
…とかいう描写の絵面を想像するとゴイス地味な気がするというか、コレもコレでもう他のマンガを読んでいるような気分になりそうだよなぁ…(^^;;)

■ 『嘘喰いの敗北を望む』という、一見チキン極まりない台詞にも見えた夜行さんの発言の真意が明らかに。
夜行さんの言う「同じ事です」とは、『嘘喰いが勝とうが負けようが』に準じたモノですが、ソレと同時に「彼が命を賭けるのであれば、私もまた同じように命を賭しましょう」という決意も内包しているとしたら熱いよなぁ…とかいう燃え妄想。
■ 賭郎立会人に於ける『暴』の、実質的な一位と二位による頂上決戦が決定的になった、死闘必至なこの展開… 待 っ て ま し た よ …っっっ!!!
■ どのような力と技で魅せて頂けるのかを今から心待ちにしておりますが、その強力な片鱗を伺わせつつも、撻器の『暴』の実力はまだ未知数。で、その撻器曰く→「おまえが零號になれるかどうかは微妙な問題だ」(…でしたっけ?)
「ありえない」などの完全否定ではなく「微妙な」という曖昧な言葉を使っている辺り、夜行さんの実力を軽くは見ていないということかなと?
■ 両者の関係性やその過去…あらゆる意味での『因縁深さ』を含んだかつてない異質のバトルが展開するものと、激しく期待しております。

■ 混沌の坩堝たる有象無象を孕んで膨らみ、成った枝をしならせるほどに熟れ切った果実が今、十全に至る必然をもってその実を宙へと投げ出した。
限界まで引き絞られた弓から放たれた矢は何を射抜き、何を射殺すのか。
『GO and GO』と、もはや何処へも留まる術を持たぬそれらを目に焼き込み、血潮を滾らせる我等はただ「征け」とのみ念じ願う。
■ …とかいう『寝言ポエム』(笑)がうっかり脳裏をよぎる超絶クライマックス展開(いや、でもカタルシスに至るまでにはまだまだ長そうだよネ?)
どこもかしこも一瞬も目を離せぬ展開が続きますが、またいい所で年末合併号とかになってやきもきしそうだよなという予感がして不安になりますなぁ(^^;;)