連載分感想(278話)

■ 今週のYJ掲載『嘘喰い/278話』の感想。
■ 絶体絶命を覆す、安心の二枚重ね!(この表現はどうか…)
■ 相手の欲を煽って視野を狭め、危機感を利用して行動を制御していく、人心掌握の手管。しかも突発的な状況で、展開を先の先まで想定した『仕込み』すらもアドリブでこなした、勝負勘と度胸の強さ。
今回の勝負は小物相手のワンサイドゲームながらも、『お屋形様』の洗練された底力を垣間見られたエピソードだったなぁと。
■ にしても『小物』とは言ったモノの、『フレッシュ祭り』に続き「重ね重ね…おり入って ふざけんなぁ〜!」の名ゼリフ…美味しいキャラでしたなぁ城道は。惜しい人を亡くした…さよならテレスドン(笑)
■ さて、『お屋形様のわらしべクエスト』はここからが本番。今回手に入れた『密輸取引情報』が何に化けるのか? 束の間のお供であるガクトとの愉快な珍道中はどこまで行くのか。次のステージも楽しみです。