迷宮の怪物@嘘喰い


■ UP作業をしながら自分が何を描きたかったのかがマジで分からない現在。
ここまで記憶を酒に喰われた絵を描いたのも久しぶりだったなと…orz
そしてやはり貘が貘に見えない絵になっていて切腹
■ 余談ですが、今日スーパーで買い物をしようとしたら、会計時にレジで微妙に金が足りないのに気づき、『即金で支払えなければ命で取り立て』な賭郎ルールを連想して軽く焦りました。
まぁ、現実には豚コマとメロンパンを返却して間に合わせましたが、「500(円)ほど足んねぇ」な状況で、ちょっと鮫丸の気分を味わいましたよ(笑)
■ 11巻の感想は下部を参照。

09/3/24

■ 皿洗いに行ったらば、現場近くの桜並木でちらほらと桜の花がほころび始めておりました。よく見れば蕾もたくさん付いていて開花を待つばかりの状態…よし、来週は花見に行くか! つーワケで↓
【急告】ここを見てる友人・知人各位【花見】
4/1(水)(めっちゃ平日)の昼頃から、仕事をサボって花見につきあってくれる暇人を募集。メールか何かで前日までに連絡を下さい。酒やつまみを持って適当に集合し、多分上野辺りで花見予定。なお、雨天中止です。
■ …いや、もう何か一人花見の寂しい結果は見えているのですが。
今年はもうみんなカタギの職に就いちゃってるものなぁ(^^;;)



20日は予告通り、散髪してから月例の浄化教に参加。
猛烈に呑み食いしたあげく、カラオケに移動してまた呑みながら、採点機能を利用したビンゴゲームに興じてしまいました。しかしどうしても97点以上と60点台が出せないので、なかなか列が揃わず妙なテンションでエキサイト。
…で、早朝に帰宅して風呂から上がったらば、色々やらかしすぎたのかリバースして昏倒してしまったという(死)
寝て起きた夕方には何とか仕事に行けましたが、よく二日酔いにならなかったなと…ちうか、大人なんだからちっとは自制しようぜと反省。

09/3/19

■ 『嘘喰い/11巻』

嘘喰い 11 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 11 (ヤングジャンプコミックス)

作中で覇権を争う三者の、『暴』を担う実力者たちによる代理人闘争により、迷宮編・2ndステージが華々しく開幕。
丈一はここまでの流れだと、その実力は感じさせながらも今イチ『寸止め』キャラで、3人の中ではちょっとポジションが弱く感じられてしまうなと?
やー10巻まで借りて読んだものの、結局自分で所有したくなり、新刊共々大人買いしましたよ(笑)
伽羅の『年金』発言(よりにもよって伽羅の口からこの単語が出たというギャップに、緊迫するシーンなのに盛大に吹き出した)にも驚かされましたが…丈一の傷は妃古壱がつけたモノではなかったのか!<まぁそうと錯誤させられた外伝でも、その現場は「本編に影響が」ということで描写されていなかったしなぁ
「貘が天真にボコられたのも、後々何か意味を持つのだろうか?」と思うものの、この先を見ないと見当がつかないちうか、疑えば全てが伏線になる(つーか疑ってもいない所まで伏線になる)のがこの作品ですよな。色々な意味で悩ましい。
あの『賭郎』を率いるお屋形様も大したものですが、その賭郎にケンカを売り、あのカラカルを部下にできるIdealのボスも猛烈なレベルそうだなと。
しかしそんなボスまであのゲームのとりこに…みんなどんだけプーヤン好きなんだよなぁ! コレでお屋形様までプーヤンにハマってたらどうしよう<そしたらもう次の『屋形越え』はプーヤンで競えばいいと思う(笑)
つーか、繰り返される貘の肉体的な脆弱さの描写により、自分の脳内での彼のイメージは、プーヤンというよりスペランカーに置換されていますよ(^^;;)
で、巻末マンガは相変わらず妃古壱がやりたい放題のあげく、ついには先々代のお屋形様までが魔手にかかったという…本編に反映されるのかコレwww
このまま妃古壱の野望が進行して、この世の全ての喫茶店執事喫茶になったら…いや、まぁソレはソレでいいか?<良くないよw
調子に乗って、次は姉妹店のメイドカフェを出店すればいい!<ないよw
あと、この作品(の、特に解決パート)を読む時、読者は誰もが門倉の『失敬顔』と同じ顔になっているのではないだろうかなぁと思うのですが、如何?
以下、個人的な備忘メモ。
物語を傍観(俯瞰)する立場にある解説者(読者の視点を代理するポジション)が、対象たる人物や事象を心中で判ずるモノローグに於き、その『主語』を明確にせぬことで主体と客体を自在に入れ替えることがが可能となり、攻守・強弱・優勢劣勢を容易く反転、錯誤させ、読み手の思考を誘導することができる。
また、それに付けられる画も、対象そのものを描いているとは限らず、その組み合わせを印象(意図)的にスライドさせることで、読み手にミスリードを仕掛けられるというマンガの特性も活かした、文芸を越えた高度な叙述トリックの手法だよなと。

■ 『聖☆おにいさん/3巻』
聖☆おにいさん(3) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(3) (モーニング KC)

もうファンタ(グレープ味)を飲む時は必ず「神の血、か…」と思ってしまうのだろうなぁ…<ちなみに自分はグレープ派です。
通常の人の人生では味わうことのない『神話の一説たる事象』を、「あるある!」な日常レベルで共感させられるギャップに吹く作品ですが、今巻で一番ヒットだったのは、「一体何階建てからうちの父さんにバベられるか……」でした。『バベられる』の語感がツボだったのですが、日常会話では使い道がないよなコレ<あっても困る
でもって『3K4万D7MON』も猛烈でしたが、祇園精舎は事務所なのか…やはり神の基準は妬む余地すらないほど壮大だな(ソリャそうだ)

■ 『ドキばぐ/5巻』
ドキばぐ5 1stシーズン終了編 (BEAM COMIX)

ドキばぐ5 1stシーズン終了編 (BEAM COMIX)

前職場を辞めて以来ファミ通を読まなくなってしまった上、月イチ連載ということで、正直存在そのものを忘却していたため、書店で見て軽く驚きました。
しかも『1stシーズン終了編』ですか…あるのか2ndシーズン!?<という、このサブタイ自体がネタな気がしてならないノリな気が?
テーマのゲーム内容がサッパリ謎(まぁプレイしている場合は理解出来るネタは多少混じっていそうですが)な、キャラいじりに特化したマンガなので、まとめて読むと飽きてくるのが難だったのですが、それでも面白く読んでいた作品でした。著者氏には不定期でいいので、実際にプレイしたゲームのパロなどをまた描いて頂きたいですな〜。

■ 『ファンシーGUY きゃとらん/1巻』
ファンシーGUYきゃとらん(1) (アフタヌーンKC)

ファンシーGUYきゃとらん(1) (アフタヌーンKC)

夢と愛らしさで満ちたファンシーマスコットたちの舞台裏、そのリアル日常を芸能人になぞらえてえがくトホホキュートなギャグマンガ
中堅人気のマスコット(でも収入は微妙な芸人ノリ)なきゃとらんの、『食事は娯楽じゃない 義務だ』に代表される、可愛らしくもお腹の空く貧しき日常に、うっかり若かりし頃の自分を思いだして遠い目に…うん、最終的にはカロリーで食事を決定するよね…体が動かなくなるからね…。
しかし貧しくとも朗らかなきゃとらんの姿には本当に和まされますよ〜。こんなん実在したら、応援(と生活支援)のために、グッズとか買っちゃうよな…売れない芸人を応援する近所のおっちゃんおばちゃんって、こんな気持ちなのかなぁ?