04年9月20日(月)

snow4462004-09-20



■それは高く遠く、かつて見た凪ぎの海にも似た夜明けの空だった。
「もうどこにでも行けるよ…また会おうね」
ただ眺めるだけの自分の側で、そう語りかけていたあの人の言葉を、自分はいつかまた思い出すのだろう。



■とりあえず帰京しました。が、明日も会社立ち寄りで至急案件を片付けてから再び新潟に直行せねばならぬため、更新はお休みさせて頂きます。
水曜晩に戻ってきますが、気力(というか、むしろ体力)が尽きたらこの日もお休みさせて頂くかもしれません。あしからずご了承下さい。
■この2日程ほとんど眠っていないので、明日のための準備を済ませたら死んだように眠りたいと思います(^^;;)

おとなの工場見学(白洋舎編)
一見高く思えるクリーニング代に納得がいく記事。でも自分の場合は冬のコタツ布団&毛布を出す位にしか利用しないのですが(笑)
ほんやのしくみ
書店や早売りにまつわるアレコレ。自分も昔は某大手書店で働いた事もあるので、なかなか興味深く読めました。再販制度の善し悪しについては端的にどうこう言えないのですが、万引きは明確な罪悪だと思います<万引きとかいうナマチョロい言い方も良くないですよな。アレは窃盗ですよ。窃盗。
ラムネの秘密
夏休み(特に小学生時代の思い出)には必須の懐かしアイテム、ラムネのお話。商品としての未来はあまり明るくないようですが、ラムネ瓶には末永く生き残って貰いたいです。
対決 若本規夫VS柴田秀勝
どうやらドラマCDである模様。コメント欄の記述が微妙に引っかかりますが(笑)、激しく気になる1品です。どうしよう…身近な誰かが買ってくれぬものだろうか…<他力本願

■帰宅して一息つき、ようやく19日に買った同人誌を読めました。
結局2箇所の計3冊(しかもうち2冊は有り難い事に無料配布)しか入手しなかったのですが、片や卓抜した画力とデザイン力をストーリーテイリングの力へと直結、かつ倍増転換した快作、片や他に類を見ぬネーム構成力で短くも鮮やかに場面を切り取り、オンリーワンの感性を表現して読み手に鮮烈な印象を刻む作品で、どちらも300%満足できる燃えと萌えを備えたステキ同人誌でした。
■正直、体力的にも精神的にもそろそろ若人の集う即売会に行くのが辛くなってきたのですが、こういう作品を読める可能性があるのかと思うと、やはりまだ当分は泣き笑いでこの手のイベントに通ってしまうのだろうなぁと。
世界は広く、市場(しじょう)は広い。それは何と幸せな事だろうか。