2005/7/4

魔人探偵脳噛ネウロ 1 (ジャンプコミックス)魔人探偵 脳噛ネウロ 1巻/松井優征小学館
謎を喰う魔界生物ネウロと、その『食事』のために隷属(笑)を強いられる『美味しいモノを食べるのが大好き』(彼女の旺盛な食欲もある意味で謎)な女子高生な弥子による、『ミステリー』を巡る冒険(主に弥子の)。
しかし作中の謎解きの作法は微塵も『ミステリー系』ではないので、タイトルに含まれる『探偵』の文字に騙されると撃沈しそうです<まぁそこに期待してこの本を読む人もいないとは思いますが(笑)
コミックスで改めてまとめ読みして、そのキャラクター造形や小ネタ的なエピソード&ギャグの面白さを再認識したのですが、反面、「やっぱり物語の大筋やデザインにはハッタリが足りないよなぁ…」という物足りなさも再認識してしまったり。でも、物語的にはこれ以上やるとWJ誌での連載が困難になるのかなぁとか?(^^;;)
自分の場合は正直、ネウロは作品そのものよりも、作品を好む人達の着眼点や、ソレをもって書かれた作品解釈のテキストをwebで読んでいる方が格段に面白いなぁと思ってしまったり。
とは言いつつも、目を離せない作品ではあるので、今後の展開を楽しみに追いかけていきたいと思います。



HUNTER X HUNTER22 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER 22巻/富樫義博集英社
バトル1つ1つは面白いのですが、総体的な話はあまり進んでいないのでちょっとじれてきましたよ…週刊誌で休載がちなのがまた(T▽T)
メガネっ娘シズクは、手足胴の長さや胸の大きさの、アンバランスなバランスが非常に好みですよ(64Pの絵とか)。掃除機が移動できるなら、服も移動できそうな気がするのは自分だけですかね?しかしソレができぬがゆえのサービスショット(笑)
ゴンを見張っていたあの人(?)は、この巻修録の話の段階で、すでに活動していたのですな。週刊連載で断片的に読んでいると、この手の『演出による存在』をうっかり翌週には忘れてしまうので、やはりコミックスで再読するのは大事だよなぁと<ソリャ単に自分の物覚えが悪すぎるだけだよ…。