2005/7/20

まろまゆ 1巻／氷川へきる／角川書店
自分が経営する喫茶店を『萌えの殿堂』とするべく日々妄想に励むアキバちっくドリ〜マ〜な店長だが、店にいるのは可愛いのに微妙に萌えとは縁遠い女子高生ウェイトレス（賠償のために就業）と、得体の知れない魔法少女猫（少女の要素がどこにあるかは分からない）。
広がる店長のダメどり〜夢に反比例する、現実の薄ら寒さとグダグダ具合。氷川節全開のおステキ虚脱作品です。
著者氏の代表作『ぱにぽに』の地味少女くるみがスピンオフ。『ぱにぽに』本編とも随所でリンクしているので、ファンは要チェック（…とか言うまでもなくチェック済みでしょうが）
しかし玲ちゃんはどこに行っても美味しい子だなぁ…だがこの作品ではメガネを外しているのが超不満。玲ちゃんはメガネを外しちゃダメ！ダメ！＜キモ…
あと『萌え死に』。萌えの殺し屋がやってきて色々サービスしてくれるのかぁ…いいなぁ！
どうせ病死とか事故死とか変死（1人者が部屋で孤独死すると、先ずこの扱い）とかで死ぬんだったら、いっそ萌え死にたい！＜イヤな死に様がデフォ設定されている辺りが、我ながら寒い…

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