2005/8/21

魔法先生ネギま!(11) (講談社コミックス)魔法先生ネギま! 11巻/赤松健講談社
エンドレス学園祭2日目&武道会開始。
自分も『ちう』ではなく千雨の方が好きなのですが、このネギま最強のツンデレキャラには、何故かあまり『萌え』を感じないのですよな。同じツンデレでもエヴァには萌えるのになぁ。
しかしキャラクターとしては、他の萌えるキャラよりもむしろかなり好きだったりするので、本当に何故なのだろうと考えたのですが、明確な答えは出ず…萌え視点で見ても可愛い事は可愛いのだがなぁ。でもやっぱり萌えではない…何故だろう?
萌え的視点では、前巻に続いて龍宮隊長のランクが更に上昇。イカスぜプロフェッショナル!たまらんぜ余裕の笑顔。
あと、愛衣→コタロー→千鶴とかいう展開になると萌え死ねるなぁとかいう妄想。
でもって頭あったかいちびせつながかわいいですよ…1匹ほしいなアレ<匹言うなよ(^^;;)



エア・ギア(11) (講談社コミックス)エア・ギア 11巻/大暮維人講談社
軍艦島エピソードは、『イッキの行動は一見、増長や慢心による暴走に見えるが、彼のモノローグが描写されていない演出などから推測するに、実はそうではないであろう』という事は先読みしていた(そしてその通りだった)のですが、実際の肝心な種明かしである『イッキが真意を語る』部分が、何だか語り足りていない気が…というか、「そして1ヶ月後」の見開きと、その前のページとの間が落丁しているような気がしてしまったり。ネームの繋がりに今ひとつ座りの悪さを感じてしまうのですよな。
今後、チームが頂点を目指す過程において重要になるであろう『チームのスキルアップと寄り強固な連帯感』に説得力を持たせるためのエピソードであったと思うのですが、その事もあってか、エピソードそのものが全体の流れの中にちょっと上手くハマっていないように感じてしまったのが残念でした。
ソリャそれとして、バカ小ネタ満載の修学旅行編の始まりには笑わせて頂きました。
大筋話での盛り上がりも好きなのですが、やはりこういった幕間の笑いと、そしてつい忘れがちな、彼らが学生(未知の可能性の中で生きる若者)であるというネタがあってこそ、より一層輝く作品だよなぁと。