2005/8/27

よつばと! (4) (電撃コミックス (C102-4))よつばと 4巻/あずまきよひこメディアワークス
買ったら春夏秋冬な姿のよつばがちりばめられたブックカバー(販促用?)をつけてもらいました。わーい。
あと、中に『よつばとひめくり2006』(06年2/10発売)のチラシが入っていました。忘れる前にさっさと予約しておくか。
話の方は、夏休みもいよいよ後半へ。勝負に釣りにハンバーグにラジオ体操に、よつばの夏はまだまだ大忙しです。
しかし今巻の最注目エピソードは、やはり『しんだりころしたりするやつ』な風花の失恋話かと。もう毎ページどこを見てもすべてが見所で、読んでいる間中笑いっぱなしでした(風花、ゴメンよ…)
あ〜、当初は以下に色々書いていたのですが、読み返したら何か『余計なこと』だったので削除。『考えるんじゃない、感じるんだ!』…の『感じる』部分が上手く書けないなぁ<『考える』部分もザルですが
さ〜て、寝る前にもっかいこの巻を読んだ後で、1巻から再読するかな。



かわいいや (まんがタイムきららコミックス)かわいいや/竹本泉芳文社
『かわいい』ものが大好きな河飯ファミリー(の母・長女・次女で除く父兄)。河飯ママが経営するファンシー(!?)ショップは、お店にあふれる『かわいい』ものたちのおかげで、今日も閑古鳥が鳴いています。ソレは何故か?
そう…問題なのは、その『かわいい』ものたちに、たくさんの足が生えていることだったのです。
『足の本数が多い方が、よりかわいい』という偏った美的感覚を持つ河飯ファミリーと、ソレに悩まされる主人公(次女)のボーイフレンドの、トホホ『かわいい』日常4コマ。
著者氏初の4コママンガ作品…と思いきや、途中からはいつものコマ割りに。まぁ自分は4コママンガが読みたいのではなく著者氏のマンガが読みたいので、別に形式はどうでもいいのですが。
しかし『足の多いモノ』…リアルに考えるとアレな筈なのに、著者氏の絵で見ているとソレがどんどん『かわいいもの』に見えてくるのが逆に怖いというか…あどけない顔なのに足が12本も生えている胴の長い猫までかわいく見えてきて…いや、でもやっぱアレはちょっと怖いかも。あとがきのW田先生のコメントも、むべなるかな(^^;;)

あぼばクリニック 1 (バンブー・コミックス)あぼばクリニック 1巻/藤島じゅん竹書房
小さな街にある小さな診療所。腕はたつが野放図なメガネ女医と、どこかに脳を置き忘れてきたようなドジっ娘看護婦と、やはりネジの外れた仲間や患者の繰り広げる、病院4コマギャグマンガ
キャラクターは面白いのですが、しかし題材が医療なだけに、読んでいると自然に倫理を鑑みざるを得なく、その際には「コレはちょっと笑えねぇ…」と思ってしまうネタがいくつかあったり<処方ミスや、赤ん坊にクロロフォルムとか(コレは阻止されてはいましたが)
病院4コマというと、先駆の『ラディカル・ホスピタル』が『倫理観』をクリアしながらも笑いを生み出しているので、つい比較してしまうのが難だなと。
まぁ続巻では色々とこなれてくるであろう思うので、その辺りへの配慮も含めて期待したい所です。