06/3/18

エア・ギア 13 (少年マガジンコミックス)■エア・ギア 13巻(限定版)/大暮維人/講談社
「そいや限定版を予約するの忘れてたなぁ」と思いつつ行きつけの本屋に行ったらば、店員さんがキープしていて下さいました。
おお、こんな所で常連スキルが発動!?(オート)
肉親より友より恋人より、近く親しく深く、ただ一人の王と繋がる。
目指すものと役割から、あらゆるチームの中で中立を貫く『空と人を契ぐ調律者』たるチーム、トゥール・トゥール・トゥ。
その中で次代の王と呼ばれ、空の王の調律者と目されている枢だったが、彼女はいまだ己の立場とその運命を正視することができずにいた。
…とかいう、リンゴの最大の対抗馬である枢がついにイッキと出逢ったり、そんなリンゴの調律者である奏音も現れたり。まぁぶっちゃけ、奏音は見るからにかませ犬っぽいですが(笑)
枢がイッキの調律者になった後の、リンゴとの三角関係が今から楽しみです。
で、一時戦線離脱したイッキの代わりとなったカズと、恋するエミリのバトル逃避行。エミリはやっぱり裏ヒロインだよなと!一途かわいい!
しかしカズはいいよなぁ…小烏丸がらみのイベントだと必ずクローズアップされて<個人的にはブッチャの見せ場も欲しいのですよ。でも美形でもSPキャラでもないし…ましてフィギュアなんかは絶対に作って貰えそうにないしな〜(T▽T)
フィギュアといえば、個人的には最近出番のないウメちゃんのが欲しいです。彼女が一番ピンキー向けのスタイルを持つキャラクターだと思うのですが?
【関連】エア・ギア(アニメ:東映公式)
4/4からテレ東系で放映開始。作画レベルと動画が気になる所で。



さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)■さよなら絶望先生 3巻/久米田康治/講談社
絶倫先生、惚し惚し!…などと書いてみたモノの、やはり『惚れ』は『愛称=キムタク』並に流行っていないようですが…<逆に言えばソレ並に、局所では流行っていたりするのだろうかねぇ?
あと絶倫先生…本当の貧乏人は、『水かけご飯』どころか先ず米が食えません。それでは『貧乏をなめている』と言われても仕方がありませんヨ…(遠い目)
で、今巻の『惚し』はカバー下表紙と「くつとパンツはくとキモくなるヨ」で。
つ〜コトは、マ太郎は普段 は い て な …ぜひ駒○先生に描いて頂きたい絵面ですね。
久藤の虚ろな目が恐いです。が、それ以上に、自分自身の『間違い探し』を考えると恐怖のあまり眠れなくなりそうです…絶望した!(鬱)

魁!!クロマティ高校(16) (講談社コミックス)■魁!クロマティ高校 16巻/野中英次/講談社
ポストメカ沢(?)なファンシー系バンチョーちゃんと、ネット番長藤本が大活躍の新刊。
「神山くんって…ホントはスゲー悪い人なんじゃねーのかな…」って、1年生の皆さんは何を今更?「坊やだからさ」?<いや〜、1巻2話の神山の『ドミノ接着』は、いまだに最強の悪事として己の心に刻まれておりますよ(笑)
林田の兄がマンガ編集部の副編集長とかいう驚きなのにハンパにリアルなポジションの設定と、兄の語る舞台裏ネタで爆笑。
しかし何で2人しかいないテーブルで並んで座ってんだこの兄弟は?<普通は向かい合って座るよなぁとか、どうでもいい事が気になったり
そいや実写版で表紙を飾った山口や、出番のあった北斗の子分はまだいいとして、北斗本人や前田はどこへ消えたのかと…まぁいつもの事か。

絶対可憐チルドレン (4) (少年サンデーコミックス)■絶対可憐チルドレン 4巻/椎名高志/小学館
こんな所で懐かしのモガちゃんが!GS美神を読み返したくなりました。
兵部はボスキャラポジションの割にひょいひょい気軽に出てくるので、『最強ライバル』としてはちょっと有難味が薄れてきたような印象が…。
あと、ロリ&ムッツリ具合では、皆本も兵部も大差ないよなぁとか。どうなの、君らのその光源氏計画的未来予想図は?(笑)
…とかいう自分は、正直、大きくなったチルドレンたちにはあまり興味がなかったりしますが<このロリ野郎
でもナオミの念写写真はかなり欲しいです<ソレも病気っぽい発言だな

ブラック・ラグーン (5) (サンデーGXコミックス)■BLACK LAGOON 5巻/広江礼威/小学館
ほぼ丸2巻分を使った日本編が完結。
終わってみると悲劇でもバイオレンスでもなく、「ここは分水嶺なんだ」とロックを気遣い続けたレヴィが、折々で見せた心情のゆらぎが印象深かったエピソードだったなと感じました。
ソレはソレとして、毎回善悪にかかわらず惜しいキャラをどんどん描き潰していきますなぁこの作品は…それが故に魅力的である物語に、非常に非情に惹かれつつも、やはりやりきれなさが残ります。だが、それもまた…。
以下、ごく私的な雑感メモ。
個別の『死を招く因子』が物語法則に沿って丹念に並べられる事で要件を備え、『死亡フラグ』として精製される過程。そしてそれが発動し、収束するに到るまでの構造…『死亡フラグ』と呼ばれるもののパターンモデルの一つが、いかに生成・展開するのかがよく見て取れたなぁと。
そのある種の(少なくともこの作品内での)明晰な在り様には、ふと『「死地を生き残れるのは死人だけ」という背景思想を戦闘基盤とした、「生者として在ろうとする」意志や行為(死亡フラグ)を詰んだ方が負けるというルールの限定バトル』を見ているような気にもなったり。
【関連】BLACK LAGOON アニメ公式サイト
しかし東京では放映しないっぽい罠…同僚に録画を頼むか(T▽T)

NEEDLESS 4 (ヤングジャンプコミックス)■NEEDRESS 4巻/今井神/集英社
月刊雑誌で追っていた時にはタルさを感じてしまった『vs少女隊戦』ですが、コミックスでまとめて読むと色々と盛り上がるなと再認識…でもやっぱ長いよね?(^^;;)
セト&ソルヴァの『ZERO』キャラ参戦も熱かったです。他の『ZERO』キャラも早く出てくれないかなぁ。
やはりいきなりアダムと対決するよりも、『ZERO』キャラを出しつつ、もう少しブラックスポットでの日常や小競り合い的エピソードをやってから、シメオンビルに乗り込んだ方が良かったのではないかなぁと思うのですが<今更的発言
ソリャそうと、この作品を読む度に「…何かが足りない?」と漠然と思っていたのですが、ようやく気付きました。
アレだ!メガネキャラがいねぇっ!!!ブレイドはグラサンなので除外)
今後は是非、ステッキーなメガネキャラを登場させて頂きたいと所望。