06/8/9

■ホン！／いしいひさいち／徳間書店
いしい作品の作中作家、広岡達三先生が活躍する4コマに加え、先生名義の短編連作小説まで収録。コレがまた、さも広岡先生が書いていそうな作品で、「あの（架空の）先生の作品が読めようとは！」と感激してしまいましたよ。コレもいしい氏が書かれたのか…凄い。
『若い翼』はやまむらはじめ氏に、あるいはトータルで浅野にいお氏にコミカライズしてもらったら面白そうだなぁと、ふと思いました。
しかし一連の業界ネタは、『さもありなん』という想像を面白おかしく書いているのか、実際に現在もそうなのか、どこまでマジなのかなぁと？

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■TAKE MOON 2／武梨えり／一迅社
月姫半分Fate半分なTYPE-MOONアンソロジー。
DVDレコーダーと格闘する凛の可愛さが殺人的でした。そりゃアーチャーも生暖かい目で見守ろうかというものよ。
あとは虎耳シッポ付き魅惑の女教師・タイガー藤村とか、キャンギャルの恥じらいバゼットさんとか、そして買い物バッグにルールブレイカーを入れて持ち歩く（そして落とす）若奥様で萌え。
でもって『日本刀にメイド』には掴まれました（笑）
巨大戦斧にメイドとか、重火器にメイドとかでもステキだよネ！＜何かもう違う作品の話になっている気がする…