06/12/13

■先日退職した会社の上司の方が、退職祝いとしてクリスタルのお高そうなウイスキーグラスを贈ってきて下さいました。
いや、お心遣いは非常に嬉しかったのですが…普段は無印良品の安いグラスで呑んでいる庶民としましては、微妙に使い辛いというか、うっかり破壊しそうで恐いというかネ…(^^;;)



■同僚と交わした『大量に蔵書を抱える者同士の会話』を、ふと思い出す。
同僚「床に物を積むのは風水的に良くないそうですよ。『心が乱れる』って」
「本棚や押入に入り切らぬほど本を買っている段階で、我らの心は既に物欲により乱れているのだ。つーかソレだと生まれてこの方の大半の時期を常に乱心して過ごしていることになるのに、今更そんなん言われてもなぁ(断言)」

■などと回顧していたら、処分すべく積んでおいた本を業者が取りに来ました。
300冊位だと思ってたら648冊で、売却価格は15,920円でした。
考えたら負けだ(というか軽く死ねる)が、つい考えてしまう…「元値だといくら分だったのだろうか」と…orz
■で、ソレを処分したら部屋がまた広くなりました。いやー、移動がラクチンです<今まで場所によっては横になったりつま先立ちになったりして通過していた
そしてまた考えてはいけないコトを考えてしまう…「あの面積に650冊か…上手く積めばあと800冊は購入&ストックできるな」とかネ?<後悔しないというか何も考えていない散財者
■やはりというか何というか、床の上に置かれた荷物が無くなっても、心の状態は今までと何ら変わりありませんでした。めでたし、めでたくもなし。