06/12/23

■宙のまにまに 2巻／柏原麻実／講談社
やってきました夏休み！初の宿泊合宿で張り切る天文部一行だったが、生徒会長の所属する文芸部とのバッティングでトラブル三昧!? どうするどうなる夏合宿！ ゴイスバディなフーミン会長と、脱いだら凄い小夜ちんの水着姿は必見だ！＜あらすじ途中に個人的な欲望を混ぜ込むなよ（^^;;）
とにもかくにもフーミン大プッシュな2巻。ヒロインの美星を差し置き、彼女のキャラが一番描き込まれているのは作品としてどうなのかなと思いつつ、面白かわいいからまぁいいやとかいう正直な感想。
でも「好きだよ」発言や『昔の男』（違）の登場により、朔も美星を意識しだしたので、この幼なじみ組が面白くなるのはこれからかなと期待しております。
あと、着実にかませ犬的存在になりつつある姫ちゃんにも、もう少しおいしい展開を用意してあげて下さい先生…Aボタン連打しちゃいますよ！（T▽T）
合宿エピソードは、読んでいて「そいや学生時代は、夜通し友達と過ごしたり、夜に外を出歩くだけでワクワクしたもんだったっけなぁ」などと、遙か彼方に過ぎ去ったピュア〜な日々を懐かしく思い出してしまいました。今はもうすっかりやさぐれて、夜にばかり出歩いているからなぁ（苦笑）

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■機動戦士ガンダムさん つぎの巻／大和田秀樹／角川書店
彗星ヒヨコ登場の巻。そいや『ヒロインになついている可愛い系小動物は、主人公の前では邪悪な本性で傍若無人に振る舞う。でも主人公がソレをチクってもヒロインは全く信じない』というこの黄金のパターンの発祥はどこなのだろうか？
それにしても、中間管理職の悲哀が滲みまくっている『隊長のザクさん』を巻末寄りに配置するのはカンベンして頂きたく…全然報われないから読んでて哀しくなるんだYO！『ハロ男』も切ないしなぁ（T▽T）