フルーツバスケット 22 (花とゆめCOMICS)/高屋奈月

フルーツバスケット 22 (花とゆめCOMICS)『十二支の呪い』、そして透と夾の初々しいにも程がある恋。作中の二つの重要要素が解決&成就。その他の方々もくっつきまくっており、大団円の終幕に向けて一気に色々と畳まれてきましたな。もう余す所なく、皆が幸せになるといいと思いますよ。いやマジで。
そいや子供は捨てられまくっているのに、『親を捨てる』という選択肢が全く見られないマンガだったなぁと。そんなに何でもかんでも背負わんでいいと思ったりもしますが。
1人位それを選ぶ子(ポジション的に慊人あたり)がいた方が、物語的には面白かったのではないかと思いました。
あと、コレと『ネギま!』を読んでいて、ふと「私の願いであなたの願いを踏みにじる」みたいな言い回しの台詞を思い出したのですが、出典は何だっただろうか?