のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)/二ノ宮知子/講談社

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)千秋の常任指揮者デビュー公演は順調に幕を閉じた。だが続く公演で、壇上から客席にいる父の姿を目にした千秋は、動揺により演奏を乱してしまう。
一方、ピアノ奏者として壇上に上がった千秋の演奏を聴いたのだめは、かつてないほど真剣にピアノ演奏に取り組み出す。
互いの目的に向けて着実に階段を上がってゆくふたりですが、ペースと距離には大きな差があるなぁと。まぁのだめは時々一足飛びに駆け上がるので、最終的に帳尻、というか歩調は合いそうですが。
ミルヒーやシュトレーゼマンとも違う、千秋父の絵に描いたような(いや絵だけど)『芸術バカ』というか『天才コドモ』っぷりは、今後のだめと対面することで多少改善されたりするのだろうかなぁとか?
放映中のアニメは、原作に忠実で普通に出来が良いと思うのですが、個人的には「コレなら別にマンガ読んでりゃいいか」と思ってしまうのが難です。
そして絵が微妙にアニメのハチクロっぽい気がするのですが、同じスタッフの製作でしたっけ?