サタニスター (2) (ぶんか社コミックス)/三家本礼/ぶんか社

サタニスター (2) (ぶんか社コミックス)悪魔に魂を貸して得た力で特殊殺人鬼を狩るサタニスターが、世界最強殺人鬼決定戦に参戦。異能者揃いの予選が始まるやいなや、戦力としての参加を余儀なくされたイジメられっ子のいずみ(一般人の女子中学生)も共に死闘に臨むが…果たしてふたりの予選突破はなるのか!?
ゾンビ屋の時もそうでしたが、思わせぶりに出てきたキャラをあっさりと使い潰すパターンが、もったいないのを通り越してもういっそ清々しいですなぁ。
バルキリーの過去と覚醒は、衝撃的ではあるものの存外アッサリした印象だったなと。そこから現在に至るまでのエピソードを今後に期待したい所です。
能力が目覚め始めた『フツーの人』いずみには、道徳的バランサーとしてまっとうに生き抜いて欲しいものですが、著者氏の作品だと何が起こってもおかしくないので心配ですよ(^^;;)