GUNSLINGER GIRL 8/相田裕/角川書店

GUNSLINGER GIRL 8自分を置き去り仕事を捨て、突如失踪したかつての師・ロッサーナと再会して動揺するアレッサンドロ。アレッサンドロへの思いを日ごとに募らせてゆくペトルーシュカ
彼女が口にする『愛』を、『条件付け』だと一蹴するアレッサンドロに、ペトルーシュカが示した『心の証』とは?
ラストシーンは、今まで積み上げてきたエピソードが結実した、激しく美しい『告白』でした。担当官と義体の恋…前途は決して明るくはないでしょうが、1分1秒でも長く、彼らが共に居られるようにと願わずにはおられません。
明るくないといえば、検査で「ゆっくりと終わりに近づいていますよ」と言われた、ヘンリエッタたち1期生の今後が心配です。次巻予告のページからも、新たな悲劇の匂いが…先ずアンジェリカなのかなぁ…orz