魔法先生ネギま! 18巻/赤松健/講談社

魔法先生ネギま!(18) (講談社コミックス)超との戦いが決着し、長かった学園祭編もようやく閉幕。その後のエピソードも加えて今巻で1学期が終了。
このペースだと3学期が終わるのは60巻?いや、夏休みと冬休みも含むと更に…<だから単純計算はヤメようよ(^^;;)
超がクラスメイトからの贈り物をきちんと持って帰還するのが良かったなぁと。いや、この手のエピソード上のふとした産物って、忘れられがちではないですか。設定回収を含めた細かいキャラ描写など、ネギまはそういう所をマメにフォローしているのがいいよなと改めて思いました。
図書館島深部のクウネル邸に行く話は、RPGで『絶対に行けると分かっているが、イベントが進行しない限りは決して行けない場所』に行けるようになった時の気持ちを思いだし。
そして悪者全開で悠然と構えていたエヴァが、クウネルにネギを取られそうになって大慌てで逆上する一連の流れが、もー可愛いのなんの。
ちうか足エロいよ足! 加えて白い服には白、黒い服には黒の下着という細かい描写(リアルに考えると透け対策だろうか?)がまたフェチ心をそそるというか…<何見てんだ自分も
さりげなく仲良しさんになっている茶々丸と千雨(しかも珍しく茶々丸が積極的っぽい)もいいですなぁ。全力で戦い合ったら、後には友情が残ったりするのですよ!うぉ〜う少年マンガ
ここ数巻で自分の中でのランキングが急上昇したのは美空。ワケありげなのにかなり鷹揚なあの気ままさが好きですよ。民間伝承化しているエヴァなまはげに例えたのには笑いました。しかしエヴァを丁重に扱っても福を授けてくれるとは限らないので、あまり適切な例えではないかも?