雨格子の館

雨格子の館■『雨格子の館』は、人命救助で必死になり過ぎ事件の推理を疎かにしていたらば、そのまま愉快な崩壊EDに突入。「いや犯人の見当はついてるんだYO!」とゲームの外から叫んでもフラグはどうにもならぬという『かまいたちの夜』の時と同じパターンに…orz
つーか、確かに「一気に処分ならコレが効果的だろう」とは思っていましたが、よもやあの仕掛けを正規ルートで使われるとは思わなかった…てっきり(おそらくあるであろう)『オカルトルート』のための伏線かと思っていましたよ(^^;;)
■で、2周目の途中で友人の帰郷時間になりタイムアップ。続きはスパナチュ第2シーズン共々、盆休みにまた友人と合流した時かなと<だがその頃には展開を忘れてしまう予感(記憶力薄弱)
■しかし二十歳も過ぎた男なのに幼児的な言動を繰り返す主人公と、ソレを姫のように扱うワトソン役には最後までなじめませんでしたなぁ。
そのあまりの痛々しさに友人とふたりで、「主人公は本当は女の子で、恐がりのメガネドジっ娘トランジスタグラマーちゃんなんだ…なんだよ! だったら許せる! っつーかそうでないと耐えられねぇ!(T▽T)」と互いに言い聞かせながら乗り切りました<それも何か病的だよな
いや〜他の登場人物は(多少エキセントリックであるにせよ)まともだし、シナリオもシステムもいいカンジなのですが、どうにもあのふたりとそのやりとりだけは、出来の悪い同人小説を読まされている気分になってしまうという…(^^;;)
■そして斜め後ろから見た主人公の絵が、どう見てもリアルガチャピン顔で、その絵が出る度に笑いを堪えられぬ罠。メガネのツルを描いていないから、目玉が飛び出しているように見えるのですよな(笑)