ヘルシング 9巻/平野耕太/少年画報社

HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)アンデルセン、墜つ。そして驚愕と絶望に彩られた最大の裏切りが、新たな死闘の火蓋を切って落とす。
あ〜…何か余計なあらすじとか要らね〜。読め。(高圧的)
いやだって、もうどのページを開いても重要シーンでクライマックス。どこもかしこも見所。そんなものを語る言葉を持っていませんよ自分は。だから、『読め』。
静かに血が滾るドラマとバトルで燃えるだけでなく、執事三段変化(笑)と幼女体アーカードで更に萌え尽きるという恐ろしい巻でした。
あとヒーローにしてヒロイン、インテグラ様・能力全開! これこそが主君。それでこその『あるじ』。だからこそ『背信』は罪深く、『断絶』がより哀しい。
…てーか「「何があった どうしてだ」などとはもはや聞かぬ!!」って、まさかあの未完の『1944年9月のワルシャワ』な外伝の続きはもう描かない…ってコトじゃないですよね、先生!?(T▽T)
本来ならこの展開までに終わらせておくべきエピソードだったよなぁアレ。
いや、でもそれが描かれていないからこそ、より今のこの展開に没入できているのかもなぁとかも思ったり。
でもやっぱ読みたいよなぁ、外伝のオチ。
そいや8巻と同時刊行予定だった『以下略。』は、結局どう…(遠い目)