○本の住人 2巻／Kashmir／芳文社

偏った趣味でフェチ＆ヲタ散財に走る、絵本と言うよりは奇書の作家であるお兄ちゃんと暮らす小学生ののりこ。奇想天外な言動で日常を撹拌する友人や先生や大人たちに囲まれて、1人っきりのツッコミ役は今日も今日とてフル回転？
帯通りに『４コマ　小学生　兄妹　なめこ　泌尿器』で検索したら、準備の良い方が用意をされていました。スゴい。ちなみに検索結果は現在5件ですが、この先すごい増えそうだよなぁとか（笑）
帯と言えば、うっすら透けて見えたので「今回もレシート裏？」とか思ったのですが、裏を見たら白地でした…装丁芸が細か過ぎですよ（^^;;）
不思議や電波を越えて神秘の域にまで達する理解不能さを振りまくちーちゃんですが、バレーボールの話ではのりこに対する友情が垣間見えていいなぁと思いました。まぁ、彼女がのりこを何だと思っているのかは、依然謎ですが。
新登場のひさちゃんに、お兄ちゃんがらみでやきもちをやくのりこも可愛かったなぁ。何だかんだでお兄ちゃんっ子。そしてやりたい放題でも要所は押さえているお兄ちゃん…本当にいい兄妹だ！
巻を追うごとに進化しているみかちゃんは、連載が終わる頃にはどこまで突き抜けてしまうのか？ もう行ける所まで逝けばいい！（あえて一発変換のまま）