くままごと 1巻/黄島点心/徳間書店

くままごと (1) (リュウコミックススペシャル)ある時は先生と生徒たち、またある時は母と息子たち。そしてある時は町内会長と会員たち。はたまたある時は(エンドレス)
大きな大熊と、ぬいぐるみっぽいたくさんの小熊が、役割と立ち位置を目まぐるしく替えて繰り広げるオモロ可愛い笑いの一幕×∞
巻末おまけマンガにある通り、まさに劇団が演じるシチュエーションコメディさながらで。
日常の1コマから犯罪や怪談まで何でもござれの目まぐるしくも愉快な展開がツボでした。もう少し毒があってもいいかなと思いつつ、ダラリラックスして読める気安さもいい感じです。
個人的には『食い逃げカーチェイス』と『恐怖!番長更屋敷』がヒット。
やはり自分の笑いの受容体の根には、ドリフツボが埋められているよなぁと再認識した次第。