うみねこのなく頃に episode3

■ 今回は旧世代パラノ系ヤンキー・ベアト様が、新世代インテリ系DQNに振り回されて、踏んだり蹴ったりの目に合いつつ更正しようと奮闘する話?(笑)
けなげヒロインっぷりをアピールするベアト様に「何を突然トチ狂ったんだ?」と思いながら、「まぁこのまま終わりゃしないとしても、コレもコレで熱いなぁ」と思ってガツガツ読んでいたらば、おおよそ予想(むしろ期待)通りのオチで爆笑。
しかしアレもまんざら丸ウソではなさげなベアト様の表情や振る舞いも加え、彼女の新たな一面を見られたのが楽しかったですよ。
■ そしてやっぱり黒かったパー子…もといラムダデルタに燃え。元がアレなんだから、やっぱこうでないとなぁ! だが反面、何か黒幕っぽくえげつないことを言っているのに、表情が(描写ではなく単に作画的に)必死の小動物っぽく見えてしまったのに萌え。『ライバルなんて、所詮片想い』ですよ(笑)
でも今回のMVPは霧江さんで。いい女だとは思っていましたが、「出直してらっしゃい、お嬢ちゃん。」のくだりがもう…し、シビレたッ!!!
■ ストーリーは終盤よもやの展開と、予想していた人物の予想外の形での参戦という一番美味しいシチュエーションでの引きで、もう冬が待ち遠しくてたまりません。推理とファンタジーの次は、時を駆けるSFだ!(え〜!?)