09/4/4〜4/12
■ 『BLEACH/38巻』
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/03
- メディア: ペーパーバック
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とは言え個性的なキャラクターたちによる、大小ネタを織り交ぜたテンポの良いバトルには魅せられましたよ。
ちうか狗村ロボ(笑)の最強っぷりに惚れた! あのレベルの敵に使うにはもったいないよなぁ<しかし思いっきり出オチなので、あの使い方で正解なのか?
とりあえず、もふもふわんこ+巨大ロボ(違)の魅力により、「もし自分が護廷十三隊に所属せねばならぬとしたら、絶対に七番隊だよなぁ!」と思いました。
他にも砕蜂と大前田、乱菊と3人娘のミニコントな笑いなど、小ネタもマメにフォローする辺りの気遣いにも感心。でもって(扉絵以外に)主人公が出ていなくても全く問題ない作りにも、違う意味で感心しましたよ(笑)
■ 『7SEEDS/15巻』
7SEEDS(セブンシーズ) 15 (フラワーコミックスアルファ)
- 作者: 田村由美
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: コミック
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命の危険を感じ、即席の『群れ』を離れようとする花だったが、最後に水不足に見舞われた仲間達の助けになろうと絶壁を降りる途中、その命綱を切り落とされて…。
予想通りではある展開の、予想を超えた痛みと試練の描写…支え切れぬとさえ思えるその膨大な負荷の中、それでも理解者が差し伸べてくれる手を取り、自分の足で立とうとする花の凛々しくも哀しい雄々しさ。田村作品のヒロインの強さには、いつも心の弱い部分を勇気づけられる気持ちにさせられます。
そんな悲壮な展開の中でもハルと小瑠璃、新巻と源五郎など、個対個の触れ合いの中からまた新たに生まれる相互理解もあって、単純な対立図式ではない人間関係の模様にも色々と感じさせられます。
そして安吾の涼への、過剰なまでの気遣い(…というか庇護意識なのか、あるいは執着なのか?)の根元にあるもの、いまだ描かれざる彼の心情の底に何があるのかが気になりますよ。
■ 『ディーふらぐ!/1巻』
ディーふらぐ! (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
- 作者: 春野友矢
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/02/23
- メディア: コミック
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うっかり情にほだされて、地獄に片足を取られたどころか全身がんじがらめになり、世界(校内)の中心でツッコミを叫ぶハメに陥った、存外まともな神経を持つ風間の明日はどっちだ!?
すごい勢いで明後日方向へ突撃するスチャラカ展開と、随所に溢れるトホホ感…著者氏の作風は本っ………当ぉにクセになるなぁ! だだだ大好きだ!
でもって高尾部長の超ド級のいじらしさにガッツリ掴まれる、萌えにも抜かりのない仕様! ところで『コレの刑』ってマジ何だったの!? 高尾部長のあの○○が○○○○にされる刑なの!?<変質者
しかし千歳のはっちゃけっぷりが強力過ぎて、芦花(…はまだいいか)や他2人が薄味になってしまっているのがもったいないなぁ…いや、その辺りはむしろこれからフォローされるのか? 続巻が今から待ち遠しいですよ〜。
■ 『鋼の錬金術師/22巻』
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/04/11
- メディア: コミック
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目まぐるしく転変する場面と状況。緊迫する空気の中で、ブレなくえがかれる各人の決意と活躍…そして懐かしの人々の復帰&参戦で否応なく上がるぜテンション! あ〜、このすげぇクライマックス感に酔える!<いや、実際はまだ終わりには遠いのでしょうが
でもって我が心のマジェスティ、アームストロング少将の漢っぷり溢れる雄々しき活躍には、今巻でもマジ惚れさせられましたよ。その上ミニスカ政府採用ならば、マジで支持率独占ですって!<巻末ネタと混じってるwww