09/7/12

■ 『ふおんコネクト！／2巻』

ふおんコネクト! (3) (まんがタイムKRコミックス)

TRPG補習と校内マッピングと新聞とコンビニと四月馬鹿がツボでした。
てか、今巻は既刊にも増して全体的面白かったです。今までのキャラ描写や展開の積み重ねが、ここで全部上手くかみ合って全開で機能したような印象？
ふおんの薄さを懸念した前巻でしたが、それも三日科姉妹とのやりとりによってトリックスター系としての魅力を印象を付けたかなという気が。
ふおんの真の名や過去がチラリと明かされた巻頭カラーも興味深く。どういうバックグラウンドなのだろうなぁと？
で、サザエ時空を発生させつつも3年生への進級フラグが立った今回。
以降の流れが気になりますが、まだまだこの作品世界を楽しんでいたいので、『次巻完結！』とかになりませんように…＜でもそろそろアニメ化の話が出てもおかしくなさげな？＜てかドラマCDが出たことを知りませんでしたよ
そして巻末で公表されていた著者氏の作画手順で驚き。うーわ、ゴイス！
あと、カバー下の『サナギさん』パロが、ソレっぽいのに著者氏らしくもあって笑えました。

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■ 『猫神やおよろず／／2巻』

猫神やおよろず 2 (チャンピオンREDコミックス)

ヒッキーニートな猫神様がお住まいなのは、愛らしくかいがいしい店主が営む骨董屋。そこへは猫神様のご友神もやっていらして、今日もドタバタで優しい時間が流れます。
という幸せまったり感と同時に萌えも補給できるステキ作品。
柚子のあの和装…の下はキャミソールで意外に洋風と思いきや、その更に下の胸にはサラシが巻かれているって… わ〜お、たまらん!!!（フェチ）
本筋では、今回語られた繭さまと柚子のなれそめ（とその少し後）の話が、少し切なくも温もる愛おしさで溢れていて良い感じでした。
しかし今となっては時事ネタなアレが、よもやしゃもさんの仕業とは（笑）＜でもネタとしては微妙に古く思えてしまうのが微妙なカンジに？＜いや、その金融不安の余波はリアル現在も続いているわけですが
そして古来の風習を逆手に取った逆転技がお見事の一言。つーか海外の貧乏神ってのは、どんなモノなのだろう？
大きめの伏線も水面下で動いているようですが、今後もこの四畳半的ドタバタコメディの味が生かされますよう願っております。