09/10/23〜10/25

■ 『ミカるんX/4巻』

ミカるんX 4 (チャンピオンREDコミックス)

ミカるんX 4 (チャンピオンREDコミックス)

道理を越えた無理の領域にある、因果無用の『神』的存在との最終決戦。
超絶&御都合を極めた復活劇を、『お家芸』と言い切った潔さ(てかソレを笑いと共に納得させる展開力と勢い)に燃えた!
こまけーこたぁいいんだよ!! …と、そんなオモロかっこ良さ。
しかし島袋さん…「変身解除と共に服を着せる」のが良識であるならば、変身時にも着せてやれよ服を(笑)
あと新キャラは、デザインと登場のノリに真希波さんを連想させられてしまうなぁとか。まーその辺りは今後の活躍の内容次第で変化しそうですが。

■ 『コイネコ/7巻』
コイネコ 7 (サンデーGXコミックス)

コイネコ 7 (サンデーGXコミックス)

シンタとナオのどたばたデートに、祖父来襲とミヤビの初恋。随所にほんわりラヴなステキ展開満載ですが、今回のポイントは文化祭ではっちゃけるワカバの大活躍。こんなにイキイキとした彼女を見るのは初めてちうか、人は己の趣味のためならここまでの雄々しさで戦えるというのかッ!グッジョブ!(笑)
本編のロベルタなパロと広江先生の推薦帯のコンボがまた素晴らしい。てか『いけないマングローブ』てwww あっちの巻末マンガでやって頂けぬモノですかね?

■ 『機動戦士ガンダムさん/5巻』個人的にはもっと単発の4コマを読みたいのですが、ネタ出しにも限界があるのかなぁと…。「宇宙世紀になってもWindowsかよ!」なOSネタは相変わらず笑えます。しかし時代はもはや7。
ガンダム創世』は、もうコレが正史でいいのではなかろうかと思う格好良さでした(笑)<いやでもマジ熱いですよアレ
著者氏の『なんちゃって偉人伝』的ネタ盛り上げの技は、一層磨きがかかっているよなと。

■ 『聖☆おにいさん/4巻』
聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)

日常に在っても視点は(てか存在が)神。なのでそこに生じる笑いも神話級。
父さんの挙動が絵的にシュール過ぎるというか、滂沱のアレな犬的な。あと父さんの『ネタバレ』は、というよりどちらかといえば犯行予告の類な気もしたり。
画期的新機軸な『お盆の乗り物』や、分かっていても心臓に悪い『お焚き上げ入稿』もツボでした。いやでも後者は神の力があればもっと穏便な方法が採れるのではと…。お盆の回といえば盆踊りでも爆笑でしたが、KYなアントワネット発言が…コレだから神ってやつぁwww

■ 『ラブやん/12巻』
ラブやん(12) (アフタヌーンKC)

ラブやん(12) (アフタヌーンKC)

実家を出ても相変わらずなフサさんとラブやんで、折角のラブ気配も右から左に超スルー…てか根本的な問題として、フサさんが現在ラブな幼女と結婚できたとしても、数年後には幼女は幼女じゃなくなってるんだZE!?(何を今更)
ランプの魔神騒動でなんちゃって幼女化したフサ子とヒデヒ子のやりとりは、随所で「ソリャ無いっ!!!」と思いつつも彼らの勢いに呑まれ、うっかり何もかもが「…ありじゃね?」と洗脳されかけた所で正気に返れるオチが来たので、人として大切な何かを失わずに済みました。うおーあぶね!
あと、6巻登場で私的ツボだったメガネおぼれっ子(未遂)な娘さんが、よもやの再登場を果たしたことに喜び…そしてあまりの顛末に絶望。でででも!いいじゃんフサさん!あそこまでしてくれる女の子はもう現れないって!普段の自分の挙動を考えたら、あんなん大したことない…いやでも、アレを聞いてソレをする女の子ってのも逆に恐いか…(遠い目)
で、フサさんとラブやんですが、「互いのありのままの姿を受け入れているツーカーな仲でも、ラブが生まれるかどうかはまた別問題だよネ?」と。
まぁあのふたりはもうこのままずーっとあの調子で、死ぬまで一緒に仲良く悪くも老いていけばいいと思いますヨ…って…ソレってやっぱラブなんじゃね!?