今そこにある実利@嘘喰い


■ 今週のを読む前に「ねぇよwww」ネタとして描いていたのですが、オリジナルの方にも自分やカラカルが期待(というか、状況を冷静に鑑みると単なる夢想だよな)したような『ゲームを成立させる公平性』はなかったという(笑)
まー、実利と美学を同衾させるのは難しいよネ?
とか思うと、斑目さんよりもカラカルの方がロマンチストなのかもなと思ったり。
■ 『鍵開けゲーム』の実体は、(先週の)自分が夢見たような何か(苦笑)ではありませんでしたが、キャラクターの性質や状況の理に叶った小気味良い展開で、良い意味で裏切られたのが嬉しくもありました。



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の177話感想。
■ というワケで、実体の明かされた『鍵開けゲーム』はゴイスシンプルなルールでしたが、その『あらかじめ相手をハメることが前提にされた仕掛け』を『カラカルがどのように解決するか?』という点(そして斑目さんも正にそこを吟味することによりカラカルを判じるために、このゲームを仕組んだのだろうなと?)を、アッサリしたスケールながらもインパクト大で魅せた語りと描写だったなと感心。
うーむ、相変わらずムダのないハイテンポな展開と進行ですな。
そういった部分を含めてカラカルが難題に向かい合う姿勢、そして一連の顛末に至る流れは、カラカルを『打ち倒すのが容易からぬ敵』として魅力的に印象づけることに成功したエピソードだったかなと。
■ ふと「もし逆の立場だった場合、斑目さんはどう攻略するかなぁ?」と思ったのですが、少なくともカラカルの採った手法は斑目さんには実行できぬよなと。素手で金属製のスポークをあんなんにして細工するって…流石は針を縦潰しにできる力と技の持ち主だ(笑)
『力』といえば斑目さんは、よくあの銃を片手持ちできましたね?<『単に体力がないだけで、腕力は鍛えられている』んですかね?
■ そいや「今週の斑目さんは、妙にグラビアアイドル的なコケティッシュさを振り撒いているなぁと」思ったのですが、同時に、銃でカラカルを威嚇する姿(てかあの目力)には、「あー、そいやこの人は梶ちゃんとは違って『実弾』を撃てる人なんだよなぁ」と、それらのギャップが生み出すものの恐ろしさを再認識もしたり。
■ で、カラカルが言う『(斑目さんが)必ず欲しがるもの』とは何でしょうか?
…拉致られてないといいですね、梶ちゃんとかカールさんとか(^^;;)<もう手遅れの可能性もありますが<何そのピーチ姫状態w