10/3/5〜3/7
■ 『ハルシオン・ランチ/1巻』
- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: コミック
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(以下、感情の赴くままに支離滅裂)
きっ………………たあああああ!!!!!
著者氏のギャグorコメディ作品を待ちわびていた自分ですが、ついに来ましたよギャグコメ作品が! しかも以下続巻のシリーズ! 加えて私的大好物の『おっさんと少女』な組み合わせで! いやもーコレで狂喜乱舞せずにおられようものかと! おられないので踊らにゃソンソン!!
馬鹿馬鹿しい設定とキャラと展開が、投げやりなのに大まじめに、淡々としているくせにムダな能弁さで投げっぱなしに語られてたりボヤかれてたりするワビサビ!(意味不明)…も〜〜〜たまらん!!!
…おちつけ…いや落ち着けぬ!(以下延々と乱舞)
しかも笑いに萌えまで付いてくる、倍率ドンのお得感。
『オート』時のヒヨリの表情のエロさがたまらん! ツッコミ(ブラコン)メタ子の時々ボケ&健気さに萌え! トリエラのナビゲーター憑依時のクールさと剥離時のあどけなさのギャップに萌え! とにかく隙がねぇ! 強いて言うならメガネっ娘さんも欲しい!<ただの個人的嗜好
いやもー色々な意味で込み上げてきますなぁー『イート&オート(てかリバース)』。とにかく早く続きを読みたくてたまらぬのですが、続巻を待つ間に1巻を何度も再読したいと思います。
■ 『ちょっと江戸まで/3巻』
- 作者: 津田雅美
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: コミック
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一見ただの『なんちゃっておとぎ話』の中、けれど語られるのは現実と変わらぬ仁や義や情や恋、そして迷いだったり涙だったり。それらの中に秘められた熱だったり。
ふんわりとした世界観に和まされつつ、垣間見える意外な視点にワクワクさせられます。次はどんなモチーフが取り上げられるのか…中身の見えない贈り物を待つ時の気分を連想させられる作品ですよ。
■ 『ポケットモンスターSPECIAL/34巻』
ポケットモンスタースペシャル 34 (てんとう虫コミックススペシャル)
- 作者: 日下秀憲,山本サトシ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: コミック
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プラチナお嬢様がただの我が儘な箱入り娘ではないことは、これまでの彼女の気高く誠意溢れる言動からも分かっていた事でしたが…それにしても本当に素敵な子だよなぁ。そしてその全幅の信頼に応えるダイヤとパールも。
でもそれゆえにこの素晴らしいトリオは…彼らは自身の心に光る意思と強い決意を貫くために離ればなれにならざるを得ないという展開。
3人の涙には彼らにと共に旅をしてきた読み手の心も揺れますが、同時に、そうまでしてと駆け出した3人の芯の強さに、熱い思いを募らせられもするのです。
そしてそんな読み手を裏切らぬ、目的へ向かいひた走る3人それぞれの姿がまた熱いのですよな〜!
そんな渦中の思いも寄らぬ再会には、感動と同時に伏線回収の技巧も見えて感心ひとしきりで。やっぱ上手いなぁ。
少しずつ明らかになってきたギンガ団の野望も含め、佳境へと向かう物語は更に熱いですよ。
■ 『鉄腕バーディーEVOLUTION/4巻』
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/27
- メディア: コミック
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思い悩むつとむだが、そんな『二心一体』のふたりの前に、思いも寄らぬ存在が意外な形で姿を現した。
停滞気味のバーディー&つとむを余所に、彼らを取り巻く状況は刻一刻と変化を見せる。大局の様相を俯瞰的に見せつつ、あくまで主役はふたりなのだと流れを絞る、匙加減が絶妙な視点移動にもどかしさを感じつつも、やはり目が離せないという展開…じらされますわ!
何もかもが意外な存在と化した『彼女』の今後の動向と、それに対するふたりの対応にハラハラドキドキしつつ続巻へ…でもモロモロの要素を鑑みるとあまり明るい未来が浮かばないという…(遠い目)
御都合主義でも何でもいいので、どうにか上手い着地点が見つからぬモノかと、『彼女』の無事を祈っております。