bottle neck@嘘喰い


■ 『制約概念』、あるいは単純に『隘路』について。
ちうか、「考えると『ソレ』以前のハードルが既に高そう(笑)」…とかいうネタ。



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の210話感想。
■ 平時に増して散漫かつ断片的な思い付きを箇条書きでメモ。

■ 禁則次項に『入力装置への数値入力以外の行為』が追加。
破壊すると即敗者扱いとのコトですが、いや流石にソリャ考えなかったなと(装置を破壊しても500億は戻りませんしね)
…あるいは「壊すなよ? 絶っ対に壊すなよ!?」とかいう、マルコ辺りに対する振りなのか?

■ 読者の期待(?)を裏切らぬお約束として、『成人男子なら命に別状はない』と言われた600ml採血ですら、目の下に死相が浮き(笑)足元が覚束なくなる斑目さん…つーか、アンタもB型かwwwww
■ しかしその一方では『お約束』を打ち破り…まさか『ジャンケンで勝利する斑目さん』を拝める日が来ようとはなぁ(笑)<ああ、でも『迷宮(後半戦)』で、天真には勝ってたっけな(3/4位)(の時に描いたネタ
「こんな事もある」の台詞に吹き出しつつ、同時に「だがヤベぇ! 今ので使い果たしたんじゃねぇか運を!?」と本気で心配になりました。後々、この些細な勝利のデカい対価を取られる展開にならぬよう祈っております。マジで。

■ 『50』にこだわるマルコを止めようとする斑目さんの言い回しの文句で爆笑。
つーか、案の定ルールを把握していないマルコwww
■ そんなマルコに斑目さんが出した指示は、『室外に残った相手がパスワードを入力しようとしたら、その数を見る』こと。
…という基本戦術とは別の何らかの指示も出しているようですが、ソレが具体的に何なのかは今の段階では不明。
捨隈側も残留者に何らかの指示を出したようですが、ソレも不明。

■ 血生臭い用途を裏切るファンシーな外装に加え、アミューズメント施設のアトラクションの如き運営システムの[ドティの部屋]。
あのガイド音声を脳内で、くぎみー声、能登声、若本声…などに置き換えて楽しむ遊びが瞬時に自己内のみで流行。
中田声で再生する場合はネコアルク・カオスっぽいといい<誰が分かるというのかこのネタを…

■ 採血装置を装着したのは、斑目さんが左腕で、捨隈が右腕。
『迷宮(前半戦)』に於いて斑目さんが右手でマジックペンを持っていたことを踏まえると、利き腕とは逆の腕に装着しているのかなと?
というコトは、捨隈は左利きでしょうかね? ポーカーの時もカードを右手で持っていましたし<…というのを今確認して、「先々の整合性を考えて描写しておられるなぁ」と感心いたしましたよ)
■ うーん、でも実際の採血でも左右は任意で選べるので、必ずしも『利き腕の逆』とは限らないのか。しかし『利き腕をフリーにしておくのはプロの鉄則』(神恭一郎@『オレンジは血の臭い』…だっけ?)だと言うしなぁ?
でも斑目さんとかだと『実は両利き』っぽい気がしたり。
…いや、全般的にどうでもいい話だよなぁコレ(^^;;)

■ 『この勝負にイカサマはない』 『運と…勝負師としての能力が物を言う』とかいうこのゲームで、先攻権を得た斑目さんが選択した数は[11]。
■ [11]という数は、『[ありえない数]が(発言者が実際に所有する珠数の)下限と上限の両方でチェックされる』と想定した場合でも、主観的(なので『知り得ぬ相手の珠数』の如何を問わない)にも、客観的(前述を常識的物理法則と認識すればルールに抵触しない?)にも、『自分の数のヒントを相手に全く与えない唯一の数』で、初手にソレを選択したのはごく基本的な定石だとは思うのですが…「俺は外さないよ」という斑目さんの前フリ台詞から続くこの選択と、ソレに対する「看破されていたか」という夜行さんのコメントは、果たして『一発ビンゴ』という意味での賞賛なのかどうか。
■ 『単純な運と技術のみで勝利を得る』のではなく、『更に小細工や心理操作なども駆使した上での理詰めで勝利をもぎ取る、[機]と[知]と[理]を複合したギャンブル』という作品パターンが適応されるとするならば、今回の『確率10分の1』の勝負にもカラカルの時と同じように、その根に『数理ゲームの必勝法』がありそうな気がしますが。
だとすれば、『運に因らぬず正解を導き出す』ためにはまだ1、2ターンは必要だと思うのですが…う〜む。
■ などと漫然とした印象(てか思い付き)を放り投げてみましたが、そのあたりを具体的に掘り下げられるだけの知性は自分には備わっていないので、以降の展開を心待ちにしながらこのままフェードアウト<無能極まりないな(^^;;)