10/10/21〜10/24

■ 『ラブやん/14巻』

ラブやん(14) (アフタヌーンKC)

ラブやん(14) (アフタヌーンKC)

まさかのロリ化で「キタ〜〜〜!!!」とか思ったのですが…例によってカズフサの奇行に振り回されての毎度の活躍(?)っぷりで、結局ロリならではな萌え絵面を見られる前に『ラブやんロリ化祭り』が終了してしまったような…あるぇ〜!?
あまつさえあの表紙サギ(てかその実体があまりにも…)とかさー…ヒドいですよ田丸先生ぇ〜…orz
…にしても、カズフサ(の性的嗜好)はどこまで進化するのだろうかなぁ?
とか「いっそハイエンドまで見てみたい!」などと思う反面、「寝言で呼ばれた時のラブやんの反応を見せたら、何かが劇的に変わるんじゃね!?」とか思うのですが…いや、でもその寝言の元になってる夢がアレだしな…やっぱダメかwww
そして巻末の虫の話がリアルにイヤ過ぎて、軽くトラウマになりました。
『オオクワの手づかみ』はムリ…つかむしろその連想からもうクワガタやカブトすら恐怖の対象に…。

■ 『舞勇伝キタキタ/3巻』『竜の定期便』のデジャヴュさに懐かしさと笑いが込み上げ、『魔法陣グルグル』を読み返したくなりました。
…にしても、今回も細かいネタとかは面白いのですが、オヤジ以外のキャラクターの作画がかなり崩壊してきているのが気になったなと。いやもう姫だけでも可愛く描かれてたらソレでいいので!(ってのもどうなんだ自分?)

■ 『絶対可憐チルドレン/23巻』
絶対可憐チルドレン (23) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (23) (少年サンデーコミックス)

巻末の『乳首券ネタ』については、まーもー予想通りでしたにゃ〜…くっそ、チルドレンはムリでも不二子さんならイケるんじゃないかと期待してたのに兵部め…だがそんな不二子と兵部の関係も萌える!
アフリカ話はチルドレンの登場しない『傍流』の話ですが、大筋を支えるあらゆる要素が詰め込まれた傑作掌編だと思うのですが…つーか単純な『シチュエーションコント』の連続としても完成度が高いよなぁと。
大人組による大人らしからぬ大活躍を見て、「ああ、それぞれがピンでも話を回せるであろう個性派名キャラがこんだけ揃ってて、しかも調和した物語を紡いでいるこの作品はスゲぇよなぁ…」と、改めて再認識させられたエピソードでした。
その後の『子供組』による活躍(交友関係とその深度の深まり方の描写)もステッキ〜でした…が、その『いい話』っぷりを上回る、バトルメイド姿の柏木さん&ナオミちゃんな人形(九具津製)の萌えっぷりが! でもって九具津から『後輩』へと向けた最高のアドバイスの切実な重要性がたまらん具合で、マジ心を打たれましたよ! 何と的確かつ実用的な金言!
その行動は相変わらずながらも、やはり心身共に『成長』しているチルドレン…とりわけ薫の心情変化の描写も見逃せないポイントでした。コレで高校生とかになったらどうなるんだろうなぁ?
でも、チルドレンたちにはまだまだゆっくりと成長して頂き、先生にはその機微をじっくりとえがいて頂きたいモノです。