VS@嘘喰い


■ 描いた当人が言うのもアレだが「コリャないわ!(^^;;)」というネタ。
思い付きを制約なく形にすると、やっぱ『チラシ裏』絶頂になるよなぁ自分…。



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の218話感想。
■ あのキメキメなポーズで登場した丈一の絵に『ゴミ屋敷はどこだ!』のサブタイが付いていたのを見て爆笑したモノの、勝負のあまりに不可解な『決着』により、今回のサブタイの意図が読めなさ過ぎて頭を抱えた最新話。

■ お屋形様vs副総監の『賭郎勝負』(賭郎とSATのバトル)の概要を、今週明かされた情報を加えて再度まとめると

【決闘】
・SATが帝国タワーへの突入希望人数を提示して勝負開始
・賭郎とSATが各々『代表者』1名を選出し、暴力による一騎打ちを行う
・刃物、銃火器等の使用は禁止
・どちらかが『戦闘不能』or『敗北宣言』で決着
・SATが勝てば、指定人数がタワー内に突入可能
・賭郎が勝てば、SATの指定人数と同数の『警察の隠蔽情報』の開示
 (但し、証拠のあるものに限る)
・勝負は何回でも出来る



■ というワケで、この勝負に於ける賭郎側の『代表者』として丈一が登場。
実況のカールさんによる『変眉傷髭男爵』というキャッチフレーズで吹きましたが、最後の『男爵』ってどっから出てきたイメージなんだ?(まぁフィーリングとしては非常に共感できますがw)
「そいや、かつて夜行さんも目蒲から『変眉ジジイ』呼ばわりされてたっけなぁ」と思い出しましたが、やっぱある種の遺伝子が共通しているとしか思えぬ造形だよなぁ、あのマユゲ(笑)
■ ソレに対し、カールさんが嵐童へ付与したキャッチは『デンジャラス ポリスメン』…ゴイス普通ちうか、めっちゃ適当というか(^^;;)
その嵐童は、先週の『マッド系悪魔(@メガテン)』風な言動から一転、不気味さを漂わせながらも存外真っ当な(まぁ意思の疎通ができる程度には?)一般的なパーソナリティを持っているように見受けられました。

■ そんなふたりによる『決闘』の結末は、肝心の『決着シーン』を欠いたまま、『丈一敗北』の報としてお屋形様に(そして読者に)知らされました。
あんなにノリノリでやんちゃな口上をあげて戦闘開始したのに、そんなあっちう間に敗北て…丈一よ…やっぱ妃古壱さんのデス珈琲を飲んじゃってた?<拒否してた場合は死亡フラグが…(^^;;)
■ 泉江さんが丈一に対して注意喚起のような呼びかけをしてから、実際に丈一が『敗北した』とされるに至る経緯が謎なままのワケですが、前述の『勝敗判定ルール』を鑑みると
・暴力によるダメージを受けて[戦闘不能]により敗北
・暴力によるダメージを受けて[敗北宣言]を行い敗北
・戦闘は続行可能だったが、何らかの理由で[敗北宣言]を行い敗北
というパターンが予想されるかなと。あるいは『刃物、銃火器等の使用によるルール違反により敗北』とか…は、流石にないか(笑)
■ で、勝者となった嵐童の『暴』について。
今回の攻防の描写からは、嵐童の『ヘビーウェイトな体格にそぐわぬ俊敏な挙動』、『防弾ヘルメットを利用した踵落とし(2kg前後の重量を加味された攻撃、しかもヘルメットが破壊される威力)を素の頭部に受けて倒れはしたが、意識は失わずすぐに意味明瞭な発言ができる異常な打たれ強さ』が判明しました。
■ が、肝心の『攻撃力』やその手法…てかフィニッシュブローの正体が明かされていないので、丈一を破ったという彼の『器』は、現段階ではまだ計り切れないよなぁと。まぁ、あの打たれ強さだけでも相当なモンだとは思いますが(笑)

■ ともあれ、嵐童の勝利によってSATは『1人』を帝国タワー内部に送り込む権利を得たワケですが、早速斥候として誰かを送り込むのかどうか…いやでもフツーの隊員を行かせても、タワー内には(しかも入ってすぐのロビーに)あの2人が居るワケですから、そんなん発見された瞬間に拘束か排除かもっと酷い目に合わされるよなぁと…(^^;;)
■ かといって、嵐童当人が入るというのも現実的ではないような。流石に今回ほどの動員規模になると、かつて箕輪が口にしたように「(ひとりで)やっちゃうしか無いのかな…この場を全部きれいに」とはいかぬでしょうし。
■ と考えると、この勝利で勝った気満々な副総監の指示で、今度は『隊員全員』の条件で再び勝負を行う流れになるのでしょうかね?(んで、『ソコで賭郎側が勝利して、総員数分の[警察の隠蔽情報]を一気にゲット!』…という『大どんでん返し』が、展開的には最もカタルシスが高いかなと?)
■ しかしそうなった場合(もし丈一が[戦闘不能]の状態で敗北していたとすると)、次に賭郎側は誰が嵐童と闘うことになるのか…今度こそ泉江さん?<しかし泉江さんの『暴』は丈一より弱い気がするのですが。
まぁ、何と言っても一連の勝負は『お屋形様のされていること』なので、丈一以外にもまだ『隠し球』がある可能性が高いとは思うので、お屋形様が次にどんな手を打ってくるかが楽しみな所です<この辺は、先ず『丈一敗北』の経緯を見ないと何とも言えぬ所ではありますが。

■ そいや泉江さんといえば、わざわざ「門倉のこともある」と彼を話の引き合いに出していましたが、ソレは単に『賭郎が[立会人]という貴重な人的資源の被害を被ったことに対する恨み言』だったのか、あるいは『彼女が門倉と比較的親しい間柄だった事を暗に指しての表現』だったのかどうか?
■ …まぁ後者であるとしても、同胞意識以上の感覚は抱いていなさそうな口振りだったので、あまりロマンチックな妄想は抱けませんが?
(こういった辺り、青年誌掲載なのに本当にストイックな作品ですよな…)

■ といった所で、再びザッピング的な画面での引き。この様子だと次はマルコ周辺のバトルが語られそうな?
…まさか丈一…『上から落ちてきたマルコの下敷きになって[戦闘不能]』とかじゃないよな?<流石にソレはwww