11/1/30

■ この木〜日曜日は、新潟に帰省しておりました。
以下はその私的な覚え書きで、特に面白味もなかろうので伏せておきます。



■ 木曜日はあの更新後、結局力尽きて1時間半ほど仮眠を取ってから荷造りをして帰省しました。そして15時頃にどうにか田舎の家に辿り着き、早速ダラり転がり本を読み、美味い酒と食事にありついた後、疲労極まり即就寝。
日付が変わる前に床に就くなぞ、一体いつぶりのコトだろうかと…。

■ 金曜日は9時半頃に起き出し、母親の買い物のお供をさせられたり、帰ってきて居間のソファーで横になって本を読んだり、無駄に全力かつハイスピードでクロスワードパズルを解き続けたり、いつの間にか寝ていたり、そしてまた美味い食事をたらふく食べて、どうでもいいTV番組を流し見してから就寝したり。
余計なことは一切考えず、腹一杯食べて、眠くなったら寝る…何というブロイラー的に贅沢な生活だかなぁコレは。いやでも至福(笑)

■ 土曜は昼前に新潟駅で友人と待ち合わせ、越後湯沢から少し離れた山中にある温泉旅館へ。
宿泊先は、本来は予約がかなり困難な宿らしいのですが、友人が連絡したらたまたまキャンセル空きが出たとのことで予約でき、ソコになりました。
■ で、豪雪の中に佇む(つーか、ぶっちゃけもう1階部分などは余裕で雪に埋没している)風情豊かな宿に到着して、早速部屋に案内されたのですが…通されたのが明らかに宿で一番眺めの良い(しかも「ここに2人で泊まるとか、どんだけ大名旅行だよ!?」という広さの)部屋で、思わず友人に「…1泊いくらだっけ?」と真顔で確認してしまいました。
■ ちなみに1泊2食付きで1万3千円…宿の設備や食事、しかも土曜宿泊という点を鑑みるとありえん格安さで、本気でビビりましたよ。
いや〜…「友人(特殊O型)の『奇運』の強さはハンパねぇなぁ…」と、久しぶりに思い知らされた一件でした。(ちなみに『幸運』ではなくあくまで『奇運』なので、この手の『棚ぼた』なラッキーさも凄いが、逆に『降りかかる』アクシデントも酷いw)
■ 早速、タイミングが良かったのか貸し切り状態だった露天風呂と内風呂を梯子して暖まり、風呂上がりに甘酒呑んでアイスと田楽食べて備え付けのタバコを吸ってから、談話室の囲炉裏端で味噌焼きオニギリを作って食べたりして楽しみました(しかもこの辺りの飲み食い品が全てタダだというゴイス宿)。
夕食も豪華美味いのが広間ではなく部屋に運ばれてきて、酒を呑みつつのんびりと堪能できました。いや本当、何だこの贅沢さ…。
■ 食後もまだまだ酒を呑みつつ、窓の外で降る雪を眺めながら下らない話をしてダラリと過ごし、少し冷えた体をまた温泉で暖め直して…と、温泉旅行を存分に堪能して、程良く固いのにふかふかの素敵布団にくるまれて就寝しました。
■ 内心「この代償として、このまま何かの犯罪に巻き込まれるとか、何かへの生贄に捧げられるのではあるまいな!?」などと、中二病全開の妄想が少なからず真剣に脳内で検討されるほどの超好待遇でした(笑)

■ …で、翌朝の日曜日。
朝食時間の少し前に起床して窓の外を見たらば、到着時のコレが

こうなっておりました。

■ 越後湯沢までの接続列車、当然全線運休(死)
「オチはコレか!Σ(^^;;)」と一瞬連泊を覚悟しかかりましたが、宿の方が車で越後湯沢駅まで送って下さり事なきを得ました。
めでたし…でも連泊のチャンスを逃したのは少し残念だったなと?(笑)
越後湯沢駅に到着後、友人とふたりで駅付属ショッピングモールの土産物屋をひやかして回ったり、利き酒を楽しんだり(購入したコインを投入して、県内の地酒をお猪口で呑めます。スゲぇ旨楽しい!)しました。
■ その後、駅前にかなりいい具合に前世紀の風情が漂う喫茶レストランを発見したので、そこで昼から酒を呑みつつ食事をしたり、備え付けられたマンガ(絶妙チョイスのが大量に!)を読んだり、その辺りにまつわる互いの前世紀に於ける黒歴史(笑)を語り合ったりしてダベって過ごしました。
■ そして夕方、自分は上り、友人は下りの新幹線に乗って解散。
(にしても、アレほどの豪雪でもちゃんと運行してる新幹線って凄いなぁ…)

■ で、帰宅して荷物を片付け仮眠を取り、起きて洗濯をしつつ留守中に溜まった録画番組を見ながらweb巡回などしていたらば、もうすっかりいつもの調子で、いつもの深夜です。
■ 戻ってきた都内には当然のように雪など積もっておらず、あの雪景色も含めた全てが夢だったのではないかという錯覚に陥るこのギャップ…ああ、でもこの後、寝て起きたらもういつも通りの『日常』なワケなので、いっそ「いい夢だったなぁ…」位の気持ちでいた方が、心に余分な贅肉が付かなくていいのか?
■ 次はいつになるか分かりませんが、またいつの日かの温泉旅行を夢見つつ、今日は早めに寝ようと思います。
やー、散々ダラけたあげくに何ですが、久しぶりの『朝起きて夜に寝る』サイクルは、地味に体力を消耗したよなぁと…(^^;;)