11/5/12

■ 『Waltz/4巻』

Waltz 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

Waltz 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

心を許せる相棒と共に、命を賭けても成すべき目的を得た。そうして自分を見つめ直した時…ただの『人殺し』だった蝉が『殺し屋』として目覚めた。
名乗りのくだりに、岩西の帰還を待ち焦がれる(そして巻末の『はぐれた』と知った時の)姿…蝉の相変わらずな可愛さの破壊力も猛烈ですが、本編があまりにもBL過ぎるこの展開がスゲぇよなと(笑)
という冗談(いや半分マジ)はさておき、一連の騒動の核心に近づく蝉と岩西、そして苺原。より激しくそれぞれの生き様(信念や美学とも言い換えられる)がむき出しになり速度を増す展開、そしてそれに際する立場も意識も違う各々の在り様が、それぞれに魅力的で激しく心惹かれます。
マンガも素晴らしいのですが、本編が終了した後にでも伊坂氏の小説版がリリースされないだろうかなぁと思い…作中の諸々が伊坂氏の文章だとどのように描写されるのかを読んでみたいなぁと切実に望むのですよ。
でもってカバー下のネタがオモロ過ぎて爆死。美乳部隊wwwww
あと完全に余談ですが帯を見て、先日自分がてれ〜っと落描きしたヤツが、5/12発売なゲッサン付録のアナザーカバー絵の蝉と微妙にカブっていることに気付いて吹きました。いや勿論知らずに描いてたワケですが…こういうのは一方的に気まずい気持ちになりますよな(^^;;)

■ 『魔法少女おりこ☆マギカ/1巻』
魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

タイトルがコレなので『おりこ』がヒロインの物語かと思っていたら、ソレが思いっきり黒幕ポジションだったという超変化球。ですが(この先は分かりませんが、とりあえず1巻時点では)実質上のヒロインが杏子なので、私的には何の問題もありませんが。杏子かわいいよ杏子。
しかし、このスピンアウトでも『ぼっち』なマミさんが不憫過ぎるというか…杏子もほむほむも、もう少しマミさんに優しくしてあげようヨ…(T▽T)

■ 『魔法少女かずみ☆マギカ/1巻』
魔法少女かずみ☆マギカ ?The innocent malice? (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女かずみ☆マギカ ?The innocent malice? (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

ゴイス可愛い好み絵ですがコレ…本質的に 何 か が 違 う よ う な ?
『オリジナルスピンオフ』ということでこの脱線具合(少なくとも現時点ではそのようにしか思えない)なのかなとも思いますが…うーむ。まぁこの先、何故この作品があのシリーズに名を連ねているか分かる展開になるかもしれないので、とりあえず2巻は購読してみようかと思います。