連載分感想(249話)

■ UP時はもう木曜朝なので、今週の249話感想。
■ 冒頭のやり取りから、先週盛大に放り出された雹吾が地上に到着したのが察せられ。つーコトで、上と下の時間軸がようやく合致していたことが判明。
■ ドティ勝負真っ最中のロビーに突入してきた密葬課の車。
誘われるまま乗り込んだ撻器と夜行さんを迎えたのは、弁当持参の密葬課長と警官服の運転手。
■ …ちうかこの、なんちゃって田村正和課長、めちゃめちゃ毛深ぇ!
パっと見「下まつげだけ長いのか?」と思ったのですが、よく見たら目元と頬からもっさり生えてるよなぁアレ。しかも剃らずにいるというコトは、コンプレックスはなくむしろチャームポイントみたいな認識なのか? 髪の毛の色と違うし…よもやエクステではあるまいなぁ…何が『分からない』って、先ずその辺だよな(笑)
■ そんな密葬課長が食べていたのはただの茹で卵ではなくバロット(写真注意)(別称:ホビロン)でした。お〜ぅ…orz
…てか、あの二段弁当箱の中身は全部ソレなのか? Σ(^^;;)
滋養強壮にも程があるちうか、課長も箕輪のように過剰な栄養が必要なタイプだったりするのかどうか?<常人があんな食事をしてたら成人病や肥満が恐いような?
■ で、その『お食事』を間近で見た撻器が割と素でビビってたのに笑いました。剛胆そうな言動の割には意外な所で気が小さそうな素振りだよなと。まぁ趣味が刺繍だし、仕事を離れた所では存外繊細なのかもしれませんな?
■ そいや割れた卵の殻を見て撻器は「生以外考えられん」と言っていましたが、バロットだったらカラの内部に血管の跡が残るのではないかと思ったのですが、作中では特に描写されていませんでしたね。課長お手製で製法が特殊だとか?<いやまー本筋には関係ないからどうでもいいか。
■ 密葬課長が賭郎を例えた話を指す『空想のバッファロー』というサブタイはスマートで格好いいなと思いましたが、個人的には「『半熟課長』(と書いて『はんじゅくひーろー』と読め)の方がしっくりくるよな?」と思いました。
エッグモンスターを召喚だ! だがエッグマン参上!(イミフ気味ゲームネタ)



■ 与太話はさておき。
敵である密葬課に対しヘッドハントにかかった撻器により、『密葬課のふたりが撻器&夜行さんを倒せば、タワー内を賭郎不干渉で好きに動ける権利をGET』、但し『密葬課が撻器&夜行さんに敗れてなお存命していた場合は賭郎入り』…という条件が提示されました。
■ …が、この『2対2』の勝負は密葬課長も望む所だったようですが、別に課長は撻器提示の『勝負形式』は呑んでも、その『勝敗決着時に於ける双方のペナルティ』にまで乗ったとは言っていないのですよな。
んー…まぁでも密葬課視点からは、勝てば獲得権利は勝手に履行してくれそうだし、負けて義務の履行を突っぱねれば殺されるだろうので、その辺りは勝負を始めた時点で気にする必要はなくなるのか?
■ 大局を鑑みると『賭郎側』の勝利は揺るがないだろうとは思うのですが、決着時に撻器と夜行さん、それぞれがどの程度のダメージを負っているかが、その先に待つ『號奪戦』に少なからぬ影響を及ぼすのではなかろうかなぁと。
■ あと、密葬課が負けた場合は『戦闘したふたり(生き残ったら)のみ賭郎入り』なのか、『密葬課の組織人員ごと賭郎吸収』なのか。
どちらにせよ、賭郎側が勝利すれば密葬課が関わった(故に所持する)『情報』ごと丸飲みなので、今後の賭郎勢力がドンと強まるよなぁと。
といった『戦後処理』の観点からもかなり興味深いカードになりそうです。

■ 階上のマルコvsカラカルに、階下の撻器&夜行さんvs密葬課。この『勝負の成り行き』と『勝負の成立そのもの』を大きく左右する二大決戦…は大い気になる所ではありますが、やはりドティ勝負が一番見たい所なのですよ〜ぅ!
でも展開的に、バトルサイドがある程度決着しないとそっちの続きは見られなさそうだよなと<特に階下側は、勝負に立ち会い采配する人たちがバトルに行っちゃってるものなぁ…。
むー…やはり気長に待つしかないか。