連載分感想(267話)

■ UP時はもう水曜なので、今週の267話感想。(合併号で発売が1日早い)
■ 零號の座を賭けた熾烈な號奪戦は、撻器が圧倒的に優勢の流れ。
撻器が夜行さんの『心停止→蘇生』まで考えた攻撃していた辺りに、かつて賭郎という組織を統べていた『長』としての器の大きさが見られるなと。<アレは夜行さんへの愛着というより、「いやコレ以上、立会人を損耗すると洒落にならんよな?」みたいな管理者目線を感じるのは自分だけですかね?
■ かつて口にした『忌まわしきは…我等の血か』という台詞は、暴に焦がれる自身の業を指してのものだったのでしょうか。
んで、「やりたいことやってたら人生に張りが出て若返っちゃったヨ☆」みたいな現象なんですかね、あの若返りっぷりの理由は?(笑)
■ 一方、夜行さんは夜行さんで潔さげな台詞と共に過去回想に入りましたが…確かに夜行さんには撻器が言うような『人の良い部分』が少なからずあると思いますが、その『原動力』(つーか行動原理)は、そんなに生チョロいものでもない気がするのですよな〜。
なので、残り2秒で瀕死であろうとも、夜行さんはきっとやらかしてくれるものと信じておりますよ!



■ で、まだ伽羅が斑目さんの専属だった頃に遡る、夜行さんの回想。
向かい合った相手は、斑目さんが会員権GETのために初めて挑んだ賭郎勝負の時に相手をしたあのホモおっさんですよな?
■ この相対は賭郎勝負なのか? だとすると、夜行さんを自分の立会人にしているということは、ホモおっさんは会員権を再入手してのリベンジなのか?(でないと最初の時の斑目さんのように、自分に立会人(夜行さん)を付けられないだろうので)
■ ホモおっさんの口振りだと、また懲りずに斑目さんを(しかも死体として)手に入れようと目論んでいるようですが、この『ホモおっさんが敗北することが分かっている勝負』が語るものは何なのか。
恐らくは『夜行さんが斑目さん(その本質)について、見て見ぬ振りをしてきたこと』についてなのでしょうが、その更に先にあるものは果たして…。
■ とかいう引っ張りまくりの展開のまま、来週また合併休みですものなぁ。本当に罪深い作品ですよ…orz