連載分感想(272話)

■ 今週のYJ掲載『嘘喰い/272話』の感想。
■ 絶賛記憶喪失中の創一さんは、GPSでの追跡を避けるために所有携帯を破壊し、防衛庁の大船を隠れ蓑に逃走中。
■ そしてバッチリ裏目る南方の手配(笑)<いやまー、あの状況でまさか協力者と複数で行動してるとは予測できないだろうのでやむなしw
■ 突然現れて意外な活躍中の大船。『アダ名(ガクト)(呼ぶと喜ぶ)』て…自分で付けたか、笑いネタとして付けられたかどちらかだろ大船www
んで、そのガッくんが話し出そうとしては言いそびれている『聞いて欲しい情報』というのは何なのでしょうね?
■ 先週の感想で『おじいちゃん、フツーに死んでそう』みたいな話を書いたのですが、マジで死んでるし栄羽。
加えて撻器も撻器で末期のキメ台詞みたいなのを口にしてるし…だからもっと未来を見据えた(つーか自分の残り寿命を考えた)『対策』を授けておけばと…(^^;;)
■ でも賭郎(&暗謀)の組織力をもってすれば、多少時間はかかるにしても、創一確保は時間の問題なのではないかなと思うのですが。
と考えると、判事の『もう二度と戻ってこないかもしれない』という危惧は、むしろ『確保前に創一が死亡(殺害)される可能性』についてのモノなのかなと。
■ あと、創一さんの記憶がどの程度の範囲で失われているか、そしてその記憶の『入れ直し』が行われない場合、どこまで『切間創一』として回復できるのか…という点に於いて、これまでの『切間創一』は『もう二度と戻ってこないかもしれない』という話なのかもなと。



■ 一方、帝国タワーサイドでは、パスワードを喋らずボコられたらしいカールさんの命が風前の灯火。爆発音と共に室内に煙が充満した描写でしたが、幸いカールさんが爆死したのではなさそうで一安心。まぁこれから屋形越え本番なので、カールさんはまだ死なないよなと思うのですが。
死にそうといえば撻器…これで消えるには惜し過ぎるキャラですよなぁ。
■ 創一の名を思い浮かべながら、例によって思わせぶりな笑みを浮かべる斑目さん…については、まぁ毎度の事ながら何考えてんのかサッパリなので放置(酷い…)<だってあの人、どうせ事前にアレコレ考えても、後付けでバンバン奇想天外なことやりだすし…。
■ 更に別サイドとして、来日時のカラカルと洒落たやりとりを交わしていたスチュワーデスさんが再登場。死して舞台を去ったカラカルに代わり、彼女と対峙して新たにその舞台へと上がったのは、果たして何者なのか?

■ 次週いよいよ新展開(らしい)。撻器は瀕死で創一が失踪し、組織の屋台骨が揺らぐ賭郎。しかし対する斑目組も満身創痍(概ねどうでもいい梶ちゃんだけが無駄に元気w)で、500億円が横取られる危険性もあり…。
という状況が状況なので、即座に『屋形越え』とはなりようがないワケですが、TV局編(まぁコレも帝国タワー編の一部なのか)に突入した時を越えるインパクトと興奮を期待しておりますよ〜。
■ …あ、そいや伽羅がすげぇ長期間放置プレイ中だったなぁと思い出し。
逃走中の創一と合流したりしてなぁ?<いや無論ないでしょうが、その場合、ウッカリすると伽羅も忘却されてそうだ(笑)