2004/6/2

以下は2日程早売りする店で購入したモノの感想なので、微妙なネタバレに注意。とりあえず読んだ順に。
ONE PIECE 33巻/尾田栄一郎集英社
『デービーバックファイト』のエピソードは週刊連載で1話刻みに読んでいた時はさほどでもなかったのですが、コミックスでまとめて読んだら結構面白かったです。フォクシー海賊団はどこを見てもいい味を出しているなぁと。
ソリャそうと、今巻最大の私的萌えポイントは、ナミの「昔のくせで(ハートマーク)」に対するロビンの「悪い子ね…」なコメントでした。やはりこのおなご2人のやりとりは可愛い!匙加減が微妙な親密さがたまらんですよ!後はチョッパーの挙動。どこを見ても暴力的なまでに振るわれ溢れている、子供&小動物的な愛らしさは『必殺』です。ソレらが萌えに留まらず、また上手い事随所を盛り上げる要素としても機能しているあたりは、やはり上手いですよなぁ著者氏!
空島エピソードでイマイチ見せ場を欠いた人々(誰とは言わず…)の活躍も燃え…るのですが、友人の語った、更にその友人の「アレとソレのタッグマッチなんて、同人でしか見られないような展開を本編で!(笑)」というコメントを思い出して「あ〜…確かになぁ(^^;;)」とも思ったり。
HUNTER×HUNTER 20巻/冨樫義博集英社
何はともあれ、201話扉絵の『ボーボボを読むクロロ団長』で「おおお!」となる自分。そして丁度、団長が読んでいるページを収録したボーボボの13巻が同日刊行だというナイスタイミングがまた…集英社、グッジョブ!(笑)
ゴンとキルアの視点を主眼に据えると微妙に停滞しているようにも思える今巻は、「今はソコ以外の展開が気になるのに!」と思うこちら側を煽るようなエピソード配分にじらされます。しかし反面、ゴン側視点にはビスケが再登場しているので「ビスケが見られるならばコレはコレで〜」と満足してしまったり。そんな自分を苦笑。99%『電波さん』なのに、残り1%でソレ以外の99%とのギャップをもって可愛さを見せるパーム女子がまた心憎かったり(^^;;)
Holy Brownie 3巻/六道神士/少年画報
時を越え場所を越え時空を越え、『神さま』の指令により指定された人物の、(善悪を問わぬ)いかなる願いをも叶えるべく働く『こびとさん』達の活躍による、『本当は恐い(上に身も蓋もない、)童話(とか日本昔話とか映画なネタの話とか)【ポロリっつ〜かちょっぴり(?)エロもあるヨ!】』…な話(長っ!)
物語の基盤に迫る謎を提示し、それゆえに「このまま終わるのか!?」と危惧させた前巻最終話がなかったかのように(…と思わせながら、その深層ネタも微妙に引っ張りつつ)毎度のごとく繰り広げられる物語<1話目からいきなり『肉奴隷が欲しい』ですよアナタ(^^;;)。
あ〜…当初は以下に色々と書いていたのですが、まぁ色々考えたあげくに割愛!(^^;;)
今巻で(色々な意味で)面白いなと思ったのは18話の『ぱにまゆ』で、「イロイロとマズいのでは…」と思いつつもあまり考えずに笑ったのが22話の『ILLUSIA』。でもって吹いたのは茶運び人形でした。は、鼻水が!(笑)
他、エクセルサーガ12巻は未読で、ボボボーボ・ボーボボ13巻まだ1回しか読めていないので、感想は後日。