2004/6/3

エクセル・サーガ 12巻/六道神士少年画報社
増刊に掲載されていた『こちら四王寺研究所前公園』も収録。このシリーズは結構好きだったので嬉しいです。しかし最近教授を笑えなくなってきた自分を自覚したので、教授の(痛い)幼女萌えな姿を改めて見る事で、激しい痛みも覚えたり。ナイスバディなドジっ娘宇美ちゃんよりも二式に萌える自分…だが幼少時の宇美ちゃんには激しく萌えるよなぁ…って、いやいや、自分はあくまで2次元萌えで、3次元幼女には興味はないのですが!<何だソリャ!? 言い訳のつもりなのか?<なっていません(痛)
本筋の方はステキシーズン夏(女子が薄着になるモノね!)でアルバイトで死闘で(例によって)惨劇な展開で。でもエクセル(成人(?)女性)のスク水はちょっとなぁ…アレは二式がすべき装備だろ〜?<もうダメだ自分…
ところで『大将』のエスメ○ルダ〜なデザインは大丈夫なのだろうか?(^^;;) あと渡辺…オマエは色々な意味で漢(おとこ)だ!(T▽T)
BLEACH 13巻/久保帯人集英社
この作品の特性を考えると、設定だの構成だの、『なんちゃってイマジネーションや過去回想でレベルアップ』のパターンだのに対して疑問を持ったり推測をしても割合と無意味っぽいので、もうキャラ萌え主眼で語るべかと。
どこなのかも何なのかも分からぬが、欠けているもの。空疎な男の心を埋めたのは、寄せられた無垢なる信頼。対する少女が受けたのは、壊れた世界を塗りつぶした鮮明な力と、それを支える強き意志。そしてどこに何のためにいるのかも分からなかった自らが、確かにここに在るという印である『名』。男は心のままにひた走り、少女は彼に心を預けてその側にいた…とか何とか適当に書いたアレはともかく、『物語様式』に於いては限りなくベタでステレオタイプ剣八とやちるの関係が、自分には大層萌えます。
でもって隙間ページを埋めた四番隊第三席な伊江村氏がいいキャラ過ぎるなぁと。脇役にしておくのが惜しいのではなく、脇役であるが故の面白さ(笑) このようなサイドネタが面白いのでコミックスを買うのをやめられないのですよなぁ、この作品は
鉄腕バーディー 5巻/ゆうきまさみ小学館
今まで(時にはもどかしささえ覚させる程の堅実さで)着々と積み上げてきた対人エピソードや設定や展開の布石が、ここに来てガッチリと噛み合ったカンジです。面白い!
連邦警察、凶悪テロリスト、合衆国とソレに組み(利用?)する帝国。強大な力やテクノロジーを持つ様々な勢力が各々の思惑を持ち、それがゆえに対立する状況と、しかもそれらの団体それぞれが決して一枚岩ではないという状態が生み出す、この複雑な状勢。その中で受け身であらざるを得ない立場ながらも最善を成すべく戦うバーディーとつとむ。燃える〜!熱い!当初はもどかしく思っていたバーディーとつとむの距離感も着実に埋まっており、カードも出そろった所での(あくまで順当で前向きな)第一部完。そして「戦争だ。明日から戦争が始まるのだよ。」というキメゼリフ!以降の展開が俄然楽しみになって参りました。早く続きが読みたいですよ〜(T▽T)